目次
リモコンの掃除方法4選
①木工用ボンドで掃除をする
テレビや動画サイトでも紹介されて話題になっているのですが、木工用ボンドを使ってリモコンの掃除をする方法があります。使用する木工用ボンドはホームセンターで売られているものでも良いですし、費用を抑えたい場合には100円ショップで売られているものでも構いません。
ボンドを使ったリモコン掃除は話題になっており、多くの人が試している裏ワザなのですが、木工用ボンドを使ったことでリモコンが故障してしまう可能性もあります。自己責任でお試しください。
掃除手順
- リモコン全体に木工用ボンドを塗ります。
- 自然乾燥させて、木工用ボンドが透明になったら剥がします。
そうすると、乾いて透明になった木工用ボンドと一緒にリモコンの隙間などに入り込んでいたホコリやゴミや汚れがゴッソリ付いてきます。 - 必ず木工用ボンドが透明になるまでしっかり乾燥させてください。
そうしないと、リモコンの隙間に入り込んだ木工用ボンドが取れなくなってしまうことがありますので注意しましょう。
②スライムでリモコンの掃除をする
掃除用のスライムがあるってご存知ですか?カラフルなスライムがリモコンやパソコンのキーボードなどの隙間に入り込んだホコリやゴミや汚れを取り除くためのクリーナーとして販売されているんです。
おもちゃとして販売されているスライムとは違い、掃除用として販売されているものなので、安全に安心してリモコンの掃除に使うことができます。使用方法はとっても簡単です。スライムをリモコンにぐにゅーっと押し当てた後に剥がす、これを繰り返すだけです。
キーボードの汚れで取りづらいのがキーとキーの間に入り込んでしまったホコリ。これが原因でキーの接触不良になることもあります。
その点でスライムクリーナーは効果的。キッチリ奥まで埋め込んでから剥がすと小さなホコリがみるみるうちに取れてきます。
毎回、スライムクリーナーで掃除をしなくても良いですが1~2か月に一度は使って、キーの奥まで掃除してあげるようにしましょう。
③アルコール(エタノール)と綿棒で掃除をする
リモコンの汚れも菌もしっかり除去することができるアルコール(エタノール)で掃除する方法があります。アルコールと綿棒を用意します。綿棒にアルコールを染み込ませ、リモコンを磨いていきます。綿棒なら細かい部分までしっかり磨くことができます。
アルコールがリモコンの内部に染み込んでしまうと故障の原因になってしまう可能性があります。綿棒に染み込ませる量を考え、染み込ませ過ぎてしまった場合にはティッシュなどでオフしてから磨くようにしましょう。
きれいに汚れが取り除けたら、雑巾を使って乾拭きしていきます。リモコンは精密機器なので、しっかりと水分を取り除くことが大切です。
④ハンドクリームと綿棒で掃除をする
ハンドクリームに含まれている油分を使ってリモコンの掃除をすることができます。綿棒にハンドクリームをつけてリモコンの汚れを拭き取ります。汚れが取れたらリモコンに残ったハンドクリームはティッシュでしっかり拭き取っておきましょう。
リモコンの隙間や溝にハンドクリームが残ってしまった場合は、新しい綿棒できれいに拭き取りましょう。誤った方法で掃除するとリモコンが故障するおそれがあるので、十分に注意してください。
リモコンをキレイに保つ方法
リモコンカバーを使う
リモコンにカバーをかぶせておけば、リモコンそのものに手垢がつきません。ホコリやゴミや汚れが隙間に入り込んでしまうこともありません。カバーが汚れてしまったら新しいものに取り換えるだけなので、掃除をする手間もかかりません。リモコンカバーは100円ショップでも購入することができるので、コストもかかりません。
リモコンをキッチン用のラップで包む
多くの人が実践している方法なのではないでしょうか。リモコンをキッチン用のラップで包むことで、手垢・ホコリ・ゴミ・汚れを防ぎ、掃除の手間を省くことができます。リモコンをラップで包んだ後、ドライヤーを使って熱を当ててください。そうすると、リモコンにラップがぴったりとくっついて、リモコンの操作の邪魔にならなくなります。
リモコンをきれいにしたら、収納ケースやバスケット等を利用して収納するとgood!
リモコンをお部屋のあちこちに置いてしまうと部屋が雑多に見えがちになるだけではなく、ホコリがかぶってしまうことも。ホコリや汚れから守るためにも、きれいにしたリモコンは収納しましょう。
まとめ
ちょっと意外な掃除方法だったかもしれませんが、リモコンの隙間に入り込んだホコリやゴミや汚れをごっそり取り除くことができる掃除方法です。リモコンの掃除方法が分からずに困っていたという人にもぜひ試してみてもらえたら嬉しいです。
キーボードのホコリ取は、キーボード用の小さなブラシやカメラのホコリとりにも使うエアーブラシで空気を吹き付けてもキーの間の汚れを落とすことができます。
大切なのはキーの間に汚れを貯めこまないことと、毎日の除菌。ほぼ毎日触るであろうキーボードですので、衛生面を考えてもこまめに掃除をしてあげましょう。
家事アドバイザー・節約アドバイザーとしてテレビ・講演・コラム連載などで活動。頭を使って賢くスマートに、時間とお金をバランスよく使う暮らし方を提唱。著書に「シンプルライフの節約リスト」(講談社)などがある。
除菌をするには除菌ウェットティッシュや、掃除用の除菌シートなどでリモコンを拭くようにします。これはできれば毎日やりたい作業。菌だらけの手で毎日触るのですから、本来であればそれくらいの頻度は必要になってきます。
ラップやリモコンカバーを巻いていても、除菌に関しては毎日心がけるといいでしょう。