目次
子供がなかなかゲームをやめない!
昨今のゲームは、テレビを使うものだけでなく、持ち運びができるコンパクトなものも種類豊富に販売されています。
一度開始してしまうと、ゲームの面白さにのめり込んで、大人でも区切りをつけるのに一苦労しますよね。子供であれば、すぐにやめられないのも無理はありません。
そんなとき大人がついやってしまいがちな、NG行動をご紹介します。子供が無理なくゲームをやめる方法も紹介しています。
子供がゲームをやめない時にしてはいけないNG行為3選
子供がゲームをやめないからといって、無理やりゲームを終わらせるのはよくありません。そのほかにも注意すべき行動があるので、チェックしておきましょう。
1.無理やりゲームを取り上げる
無理やりゲームを取り上げるのは、ついやってしまいがちな親の行動です。何度言っても約束を守らず、やめるよう声をかけても話を聞かないと親も頭にきますよね。
ゲームを取り上げてしまうと、子供は罪悪感よりも怒りなどの感情が先行してしまいます。無理やりゲームを取り上げることが続くと、親に隠れてゲームをする習慣がつきやすくなるので要注意です。
2.約束の時間にゲームが終われなかったことを責める
ゲームはその場でセーブできるものと、セーブポイントまで進まなければいけないものがあります。時間になった瞬間にセーブできないとなると、あと少し先にあるセーブポイントまで進めてセーブしなければ、同じことを何度も繰り返すことになってしまうのです。
それを防ぐために、少し約束の時間をオーバーしてゲームを終えたとき、時間を守れなかったことを執拗に責め立てるのはNG。数分程度であれば、軽く注意して様子をみましょう。
3.ゲームをやめる時間を子供と相談せずに決める
ゲームをやめる時間を、子供に相談せずに親が勝手に決定してしまうのはよくありません。
決めた時間を子供に伝えず、勝手に親が時間を測って「もうゲームをやめなさい」といきなり時間制限が来たことを告げて無理やり子供からゲームを取り上げてしまうと、子供は親への信用を無くしかねません。
なにをするにしても、まずは子供と細々としたルールを決めるのは最重要事項!親と子供の関係は、主従関係ではなくフェアな状態に保つことで、親子関係が良好に保ちやすくなりますよ。
無理なくゲームをやめさせる工夫
大人の権力を振りかざして子供から無理やりゲームを奪い取ってしまうのは、子供が不信感を抱く原因になります。ゲームを無理なくやめるためには、以下のような工夫を実践してみましょう。
- 子供と一緒にルールを決める
- ルールを破ったときはどうするのかを決める
- 決めたルールは親子で守る
- ゲーム機は親が管理する
- ゲーム以外に楽しめるものを見つける
- 体を動かす習慣を作る
ゲームに対する決まり事を親子で決定することで、子供は自分の意見も認めてもらえることを実感してルールを守りやすくなります。体を動かすとストレスの発散につながるので、親子で運動する習慣をつけて絆を深めましょう!
まとめ
ゲームをして楽しむことは、決して悪いことではありません。ゲームと生活のバランスを崩さないように注意して、ルールを守ってゲームを楽しむよう子供に声掛けをして見守ってあげてくださいね。