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買い物が疲れる理由
人ごみに疲れてしまう
人ごみは会話がうるさい、騒音、人を避けて歩く、落ち着かない、人の体臭や汗の臭いなど理由は様々です。人ごみにいると頭痛がしてくる方も多いようですね。
選ぶのに疲れる
洋服、化粧品、生活雑貨、電化製品など、なかなか決められず買う前から疲れたという経験をしたことはありませんか?
あれこれと見たり、違いを気にしたりなど迷ってしまうだけでも疲れてしまうかもしれません。
体力的に疲れる
あちこち歩き回ったり、荷物が多すぎて重い、長いレジ待ちや行列に並ぶなど、どれも体力的に疲れます。
情報が多くて疲れる
スーパーやデパートなどの新商品のポップ、値引きの表示、宣伝、商品説明、店内放送など視覚や聴覚から入る情報や、嗅覚や触覚などの情報が無意識に入ってきます。自分が欲しい情報でないものが入ってくると脳が疲れてしまいます。
買い物で疲れたときの対策
対策1:買い物リストを作る
選ぶのに疲れる、体力的に疲れる、情報が多すぎて疲れるなどの場合は、買い物リストを作ることでどこで何を買うのかをあらかじめ決めておくことができます。あちこち歩き回って体力的に疲れることもありませんし、どれにするか悩んだり情報に迷うこともなくなります。
対策2:空いている時間に行く
人ごみが疲れる人は空いている時間に行きましょう。よく行くショッピングモールでは開店直後が空いている、閉店1時間前が空いているなど、その時間帯を狙って買い物に行くのがおすすめです。
対策3:買い物の頻度を減らす
毎日または一日おきに買い物に行っていた人は、週一回にしてみましょう。買い物に行く回数が減ると無駄使いのなくなり節約にもなります。
対策4:ネットスーパーや生協を利用する
大手スーパーなどのネットスーパーや生協などを上手に利用しましょう。必要なものだけを購入でき、家まで届けてくれるので時間の節約にもなります。また、必要の無いものを衝動買いすることも少なくなります。
対策5:家族にお願いする
週に1回は家族に買い物をお願いするなど、自分と家族にあった方法で負担を分散するのもおすすめです。
買い物に疲れるのはHSPかも!
HSP(Highly Sensitive Person|ハイリー・センシティブ・パーソン)とは、感受性が強く敏感な気質をもった人のことです。後天的なものではなく、先天的なものと言われています。
外部からの刺激に敏感で人ごみ、物音、光、におい、味、気候の変化などの刺激に対して過度に反応する傾向があると言われています。
その為、HSPの人は買い物に行くだけで疲れてしまう人が多いようです。ただし、買い物が疲れる人すべてがHSPということではありません。
買い物が楽になる方法
買物をするときに何を買うか迷い、お財布と相談しながら決定する繰り返しは、脳が疲労してしまいます。大量の商品の中から選択して商品を見つけるのではなく、限られた商品の中から自分に合うものを見つけてから購入すると楽になります。
悩みながら探しすのではなく、自分が使うものを定番化することがポイントです。定期的に同じものを買ったり、最初から選択肢を決めておけば買い物するときの疲れを軽減することができます。
また、買ったものを使い尽くすことができ無駄もなくなります。気に入った商品が見つかったらこのお店ではこの商品を買うと決めておくだけで他の商品を探す手間が省けて買物の労力から解放されます。
買い物で疲れた時の解消方法3選
1.しっかり睡眠をとる
体の疲労を回復させるためには睡眠はとても重要です。良質な睡眠をとるためには、適度な運動や、入浴して体を温めてリラックスする、眠る3時間ほど前までには食事を済ませておくなど、疲労回復に効果があると言われています。
2.バランスのとれた食生活を心がける
栄養バランスを考えて、ゆっくりとよく噛んで食べることが重要です。タンパク質、脂質、糖質、ミネラルやビタミン類をバランスよく摂取することがポイントです。
3.普段から生活リズムを崩さない
人間は生活リズムが不規則になると睡眠不足や食生活の乱れを引き起こしてしまいます。毎日の生活リズムを崩さず、適度な休息や気分転換など気持ちの切替えを意識してストレスがかからないようにすることが大切です。
最後に
買い物は、ストレスを解消しているようでいて実は逆にストレスを増やすこともあります。買うつもりの無いものを買ってしまい後悔することでストレスになる可能性もあります。買い物リストを作るなど、必要なものを決めてから楽しく買い物してくださいね。