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何気ない会話にも注意を
職場や保護者同士などでちょっとした空き時間に会話をするとき、楽しく時間を過ごしているつもりでもふとしたときに妙な沈黙や空気になった経験をした人は少なくないのではないでしょうか。
悪意はなかったとしても、その場にいた人を傷つけてしまう言葉を発してしまうことは誰にでも起こり得ます。
この場にいる人みんなが楽しい時間を過ごすためにも、何気ない会話をするときも相手を気遣い思いやりと持つことが重要です。せっかくできた友達や同僚から嫌われないためにも、嫌われやすい人の特徴を知っておきましょう。
嫌われる人に共通する7つの特徴
職場や地域の集まり、保護者会などで嫌われてしまう人の特徴をご紹介します。普段の自分を客観的に見て、分析してみましょう。
1.自己中
自分のことばかりを優先して相手のことを考えない行動や言動は、周囲の人から距離を置かれてしまう大きな原因です。自分がやりたいことには積極的に取り組むのに、仲間の手助けや面倒ごとの処理はノータッチだと、自己中な人という印象を持たれやすくなります。
2.自慢話が多い
武勇伝や親族などの自慢話を要所に挟まれると、話が脱線するだけでなくほかの人が話したいと思っている内容を話し合う時間も削れてしまい、非常に印象が悪くなります。
お酒の席でも自慢話ばかりする人は煙たがられるので、普段から自慢話が多いとなると自然と周囲から人がいなくなってしまう可能性が高いです。
3.無神経なことばかり言う
人にはそれぞれ、家庭の事情や生い立ちがあります。誰かの人生を否定したり人格を拒絶するような言葉ばかり並べていると、無神経な人だという印象を持たれやすくなってしまいます。
無神経な言葉でウケを狙う人もいますが、誰かのことを傷つけるような言葉では人の心を豊かにする笑いを取ることはできません。
4.会話する相手によって態度を変える
話をする相手によってコロコロ態度を変える人は、はた目から見ていても印象はよくありません。自分を基準にして相手を上か下かでしか見ていないため、下だと感じた相手には上から目線の態度しか取りません。
コミュニケーションも相手によってばらつき見られるため、非常に自分勝手な人にも見られやすいです。
5.愚痴やネガティブなことばかり話す
せっかくの楽しい会話の場で、常にネガティブな内容ばかり言ったり、家族や仕事の愚痴ばかり言う人は、嫌われやすくなります。
楽しい気分を台無しにするだけでなく、その場の空気が重くなり、話を聞いた人の気持ちもどんよりしてしまいがち。悩みの相談をするときは、信頼できる友人を選ぶのがおすすめです。
6.嘘ばかりつく
基本的に嘘の多い人は、信頼されにくく嫌われやすいものです。職場だけでなく家庭内でも嘘をつくのはよくありません。場合によって嘘が相手の心を救うことがあるケースもありますが、嘘ばかりつくのは信頼を失う行動といえます。
7.自分の非を認めず謝罪しない
自分の行動や言動によって相手が傷ついたとしても、「悪気はなかった」「知らなかった」といって謝らない人は嫌われやすい傾向。相手が傷つくとは知らなかったとしても、傷つけたことは事実です。素直に謝罪できないと信頼は回復せず、不信感ばかり大きくなってしまいます。
相手を傷つけないための会話のポイント
会話をする相手との距離を縮め、相手も自分も楽しい気持ちになれる会話のポイントをご紹介します。
- 相手の意見を聞き、言葉のキャッチボールを楽しむ
- ネガティブな話だけで会話を終わらせない
- 誠意ある対応をして、素直に相手の言葉に耳を傾ける
- 意見を求められたときに自分の意見を述べる
- できるだけ柔らかい言葉で会話をする
すべてを一度に習得するのは難しい場合は、取り入れやすいものから試してみましょう。
まとめ
嫌われやすい人の特徴を知ることで、今までの自分を振り返るきっかけにもなります。昨今の会話の内容などを振り返り、これからの毎日がより一層充実したものになるよう工夫しましょう。