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室内の印象が一気に変わる窓の掃除は大切
皆さんは窓ふきをどのくらいの頻度で行っていますか。窓がきれいに拭かれていると、外から差し込む日光が室内に入りやすくなり、部屋の印象が明るくなるなど、室内の印象を一気に変える効果があります。
窓拭き掃除は、基本的に頻繁に行う掃除ではありませんが、まったく行わずに1年が経過してしまうと、想像以上に汚れで曇っていることが多いです。一般的に、窓拭きは1ヶ月1回を目安に行うと良いとされています。
窓にしてはいけないNGな拭き方4選
部屋の印象を明るくするためにも必要な窓拭き掃除ですが、いくら拭いてもきれいにならない、あるいは汚くなってしまったという経験を持つ方も多いでしょう。もしかすると、窓にしてはいけないNGな拭き方をしてしまっているのかもしれません。
1.窓掃除用の洗剤を直接窓ガラスに噴射
意外とやりがちなNG行為に、窓掃除に使う専用の洗剤を窓ガラスに直接スプレーしてしまう行為が挙げられます。商品によっては、窓に直接スプレーして使うタイプの物もありますが、パッケージに記載されていない場合は、直接窓にスプレーしないようにしましょう。
洗剤を直接窓ガラスに噴射してしまうと、洗剤が付きすぎてしまったり、ムラができてしまうからです。すると、その状態で窓を拭いてもきれいにならず、反対にムラができて汚く見えてしまうこともあります。
2.水拭きした後にそのまま放置
皆さんは窓ガラスを水拭きした後、きちんと乾拭きしていますか。実は、窓ガラスを水拭きした後に、乾拭きをせず放置していると、水拭きした部分に埃などの汚れが付着しやすくなり、窓が汚くなってしまうのです。窓拭きする際は、必ず乾拭きを忘れないようにしましょう。
3.古い雑巾を使って拭き掃除
基本的に窓ガラスを拭き掃除する際は、新しい雑巾を使うことをおすすめします。使い古された古い雑巾を使ってしまうと、雑巾に付着している汚れが窓ガラスに移ってしまう可能性があります。
窓ガラスは透明なので、少しでも汚れが付着すると目立ちやすく、汚れが多ければ多いほど、曇って見えてしまいます。このような事態を回避するためにも、窓ガラスを拭く際は、できるだけ新品の雑巾を使うようにしましょう。
4.晴れた日や気温の高い日に拭き掃除
窓を拭き掃除する際、天気の良い日に掃除したくなりますが、実は晴れた日や気温の高い日は、窓の拭き掃除には向いていません。カラッとした天気の日は、窓に付着した汚れも乾燥し、硬くこびりついてしまうため、拭き取りにくいからです。
拭き取りにくい汚れを無理矢理落とそうと、ゴシゴシ強く擦ってしまうと、窓ガラスを傷つけてしまう原因となるため、逆効果となってしまいます。
その点、天気の悪い日や湿度の高い日に掃除することで、ガラスに付着した汚れが浮き、軽い力で拭き取りやすくなるので、窓掃除には最適です。
簡単にピカピカ!窓をきれいにする拭き掃除方法
意外とやりがちな窓のNGな拭き方を紹介しましたが、皆さんは心当たりありませんでしたか。最後に、窓を綺麗にする拭き掃除に必要な道具や正しい拭き掃除の方法を紹介します。普段、的汽笛に行っている方も、今一度確認しておきましょう。
用意するもの
- 雑巾やタオルを2枚(洗剤拭き用と水拭き用)
- マイクロファイバークロス
- 窓掃除用の洗剤
窓拭きの手順・方法
- 水で濡らしたタオル(雑巾)に洗剤をスプレーし、ムラがないように窓を拭く
- もう1枚のタオルを水で濡らし、洗剤が乾かないうちに水拭きする
- 最後に湿った窓ガラスをマイクロファイバークロスで上から下にかけて乾拭きする
窓拭きの手順は、窓拭き用洗剤で窓の汚れを拭き取り、水で濡らした雑巾で洗剤を拭き取った後、乾拭きで仕上げをするという順序が理想です。
また、時間を置いてゆっくり行ってしまうと、洗剤や水分が窓に付着し、汚れがこびりついてしまう原因となります。できるだけ素早くすべての工程を終わらせましょう。
乾拭きする際は、通常の雑巾やタオルので良いのですが、マイクロファイバークロスを使うことで、細かい部分まで水分をきちんと拭き取ることができます。
窓拭きは1枚1枚正しい方法で丁寧に行おう
今回は窓のNGな拭き方や、正しい掃除方法を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。窓拭きは、すべての窓を一気に行うのではなく、1枚1枚丁寧に、素早く行うことが大切です。1日ですべての窓を掃除するのが大変な場合は、何日かに分けて掃除しましょう。