子育て中の『絶対NGワード』6選 夫婦関係が悪化してしまう言葉とは

育児は、一人で行うものではありません。昨今の日本は、夫婦共働きである家庭が多く、家事と育児だけに専念している人は少ないです。家事と育児も立派な仕事なので、育児を伴侶に丸投げにするようなことはすべきではありません。育児中に夫婦で言うべきではないNGワードをまとめたので、ぜひチェックしておきましょう。

育児は夫婦で取り組むもの

子育ては、夫婦で取り組むものです。昨今では女性も仕事をしている人が多く、性別問わず仕事と育児を両立することが当たり前になりつつあります。そのため、育児を伴侶に押し付けてしまうような発言や、子育てを人任せにするような発言はNG。

具体的にどのようなことを言うべきではないのかを、チェックしておきましょう。

子育て中の『絶対NGワード』6選

子育て中に言うべきではないNGワードは、以下のものがあります。

1.後でやる

育児は、基本的に先延ばしにできないことばかりです。子どもの世話を先延ばしにすると子どもの命が危険にさらされ、家事を先延ばしにすると後々大変な思いをします。頼んだことに対して「後でやる」という返しがくると、「今やってほしいんだけど」という気持ちになることが大半。

「後でやるならやらなくていい」と先回りして物事を片付け、頼まれた側は「頼まなくてもやれる」「やらずに済んでラッキー」という考えになった場合、夫婦仲に亀裂が入りやすいです。

2.教わってないからわからない・知らない

育児や家事は、すべて手取り足取り教えてもらえるものではありません。特に育児は、母親も手探りであることが大半です。もちろん家事と育児を一人でこなせるわけではないので、伴侶に頼みごとをすることもあるでしょう。

頼みごとをしているということは、一定の信頼を寄せている証拠です。こういった状況で「教えてもらってないからわからない」「それは知らない」など無責任なことを言うと、信頼を無くします。

3.まだ?

特に外出時言いがちな言葉。自分の支度だけ済ませ、玄関などで待機している状態です。大人なので自分の準備を済ませるのは当たり前。子どもの準備が済んでいないなら、子どもの支度を援助すべき状況です。急かすようなことを言うべきではありません。

4.子どもが泣いてるよ

子どもが泣いたらママの出番、ではありません。子どもが泣いている原因を突き止め、適切に対処するのは親であれば性別関係なくできる行動です。泣いている子どもを放置する行動は、伴侶の信頼を大きな原因になるので注意しましょう。

5.俺のごはんは?

子どもの世話や育児に追われたり、自身の体調不良など、いろいろな理由で食事の準備が遅れることがあります。こういった際、「俺のごはんは?」と問うのはNG。夫は大人なので、妻が忙しそうにしていて手が回らない状況のときは、最低限でも自分の食事は自分で準備しましょう。

6.適当でいいよ

適当にしていい家事や育児は、基本的にありません。料理内容も適当でいいという言葉通りに作ると、不満が出ますよね。振られた話題に対して一緒に考え、どうすべきか答えを導き出すときずなが深まりやすくなります。

子育て中の夫婦が注意すべきこと

子育て中の夫婦が注意すべきことは、以下の通りです。

  • 家にいるときは、伴侶と子どものことを優先する
  • どうすべきか、なにをすれば円滑に物事が進むか、常に考える
  • 分からないことが聞く勇気を持つ
  • 自分がやっていることは、できるだけ丁寧にこなす…やり直しの手間を発生させない
  • やってもらったことには「ありがとう」、言い過ぎたときは「ごめんなさい」と言葉で伝える

育児は協力しなければ、どちらかに負担がかかり続けます。その結果、負担を背負っている人が病気などで倒れたり、なにもしない人が三行半を突きつけられて関係が悪化し、最悪の場合離婚することも。それを防ぐためにも、注意点はできるだけ早い段階で把握しておきましょう。

まとめ

育児におけるNGワードは、つい言いがちなものが非常に多く含まれています。育児は誰かに任せるものではなく自分が行うものという意識を強く持ち、伴侶と助け合いつつコミュニケーションを取って取り組みましょう。

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