『SNS依存の人』の特徴4選 抜け出す方法は?スマホを手放すコツ

現代社会において、SNSは幅広い年齢層が利用するツールの一種といえます。頻繁に新たな情報が発信されており、自身の投稿に対していいねなどがつくので自己肯定感を高めるものとして使っている人もいるでしょう。そこで注意したいのが、SNS依存です。どういった状態になると、SNS依存の状態になるのでしょうか。

SNS依存になるとどうなる?

SNSは、常に情報があふれています。そして常に新しい情報が飛び交い、人々の興味を引きつけます。中には、SNSにひどく依存する人もいて、依存すると以下のようなことが起きる可能性があります。

  • スマホがないと不安
  • SNSを見ないと不安など

SNSに依存している人は、スマホを手放したりSNSを確認できないと、精神的に不安定な状態になりやすいです。

『SNS依存の人』の特徴4選

SNS依存の人には、以下のような特徴があります。

1.自分の投稿の評価を過度に気にする

SNSに依存している人は、自分が投稿した内容を過度に気にする傾向があります。

  • 肯定的なコメントを確認
  • いいねの数
  • 憧れの声などの確認など

自分の投稿に対してさまざまな声が寄せられ、中でも自分に対する羨望のまなざしなどの内容の声を頻繁にチェックしたがります。また、アンチの声に過剰反応することも多いです。

2.SNSのチェックが頻繁過ぎる

SNS依存の人は、頻繁にSNSの情報をチェックしたがります。

  • 新しい情報の確認
  • 目覚めた瞬間に確認するなど、優先順位が高い
  • フォローしている人の新たな投稿の確認
  • 流行に乗り遅れないためなど

本人は頻繁にチェックしているつもりはなかったとしても、数分おきなどチェックの頻度は非常に高めです。そのため、ずっとスマホを触っているという事態にもなりかねません。

3.人間関係が希薄になる

SNSでの人間関係を重視するあまり、現実世界での人間関係が希薄になるのも、SNS依存の人に多く見られる現象です。

  • ネットでつながった人との会話を最優先にする
  • SNSで知り合った人とのやり取りの内容しか、話題に上がらない
  • SNSの返信を優先するあまり、家族や友人との会話おざなりにするなど

リアルの人間関係が希薄になると、困ったときに助けてくれる人がいません。ネットやSNSで知り合った人は、どれだけ親切でも顔も知らない他人です。

4.睡眠不足などに陥りやすい

SNSに依存すると、かなりの頻度でSNSをチェックすることが増えます。また、SNSの情報にハマってしまいネットサーフィンのように次々新たな情報に目移りするので、睡眠時間や勉強時間などが削れてしまいます。

その結果、学業の成績が下りたり、仕事の効率が落ちることも。睡眠時間が短くなることで、睡眠不足になる可能性もあります。

SNS依存を抜け出す方法は?スマホを手放すコツ

SNS依存になると、自分の気持ちとは裏腹になかなか依存状態から抜け出せません。抜け出すためには、以下のことをしてみましょう。

  • スマホを触らない時間帯を作る
  • スマホを触らない時間を、5分、10分と伸ばす
  • SNS以外の趣味を見つける
  • デジタルデトックスを試みるなど

自分一人では依存から抜け出せないと感じたら、周囲の人に相談するのもひとつの手段です。専門機関を受診し、依存状態から抜けることも、選択肢の一つに入れてみましょう。

まとめ

SNS依存を抜け出すためには、さまざまな手段があります。まずは、自身がSNS依存になっているかを確認し、当てはまっている場合は継続して実施できる改善策に取り組んでみましょう。

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