目次
なんとなく話がかみ合わない…なぜ?
会話をしていると、同じ話題で話しているはずなのに、なんとなく話がかみ合っていないような感覚に陥ったことがある人は、少なくないのではないでしょうか。話がかみ合わない人と話していると、お互い合わないのがわかるので次第に居心地が悪くなるものです。
話がかみ合わない人の特徴をまとめているので、ぜひチェックしてみてください。
『話がかみ合わない人』の特徴5選
話がかみ合わない人の特徴は、以下の通りです。
1.相手の話を聞いていない
相手の話を聞かないと、話はかみ合いません。
- 自分の話ばかりしたがる
- そもそも相手の話を聞いていないので、意見を求められても答えられない
- 相手の話の内容を深刻に聞いていないので、話を振られると内容と関係ないことを言いがちなど
スマホいじりをしながら聞くなど、失礼な態度を取る人もいます。
2.話題泥棒をしている
一緒に話していると、「わかる」「知ってる」などの共感を得てお互い気持ちを共有することがありますよね。これはとてもよいことですが、共感だけでなく「それでね」と相手の話題を自分の話として横取りする会話泥棒をしている人もいます。
会話泥棒をする人は自分の話がしたくてうずうずしているので、自分が知っている話題にならないか機を狙っています。そのため、会話内容がなかなかかみ合いにくい面もあるようです。
3.価値観が合っていない
そもそもの価値観が合っていないと、話はかみ合いません。極度の節約志向の人と豪遊を繰り返す人は、お金の話をしたときお金に対する考え方が根本から異なっているので、話が合う可能性は低いですよね。このように、価値観が合っていないと、どうしても話がかみ合わない事態を招きやすいです。
4.マウントを取られていて、常に見下されている
常にマウント体質で、相手を見下している人とは、どんな人でも話がかみ合いません。
- 「そんなことも知らないの?」など、相手がなにも分かっていないような物言い
- 「ダサい」など、相手を不快にさせる言葉
- 相手や相手の伴侶などの仕事に口出しし、「大した仕事じゃない」「薄給で可哀想」など見下す発言など
マウントを取るような内容ではない会話をしていたのに、わざわざ話に加わってマウントを取りたがる人は嫌われます。
5.語彙が低く、表現方法の幅があまりにも狭い
なにを話していても「スゲェ」「やばい」「うける」と言った言葉しか使用しないと、相手の気持ちがよく分かりません。自分の言葉を適切に言い表せる言葉を知らないと、人脈が広がりにくく、どんな人とも話がかみ合わない傾向があります。
話しがかみ合わない…改善すべき?会話を盛り上げる秘訣を伝授
話しがかみ合わない場合、相手の態度や言動を見てこちらを見下していると判断したら、無理に改善する必要はありません。ストレスを抱えないためにも、適度な距離を取りましょう。会話を盛り上げたい場合は、以下のような方法があります。
- 誰でも入れる内容の話題…天気・食事など
- 会話泥棒されそうなときは、別の話題に移る
- 聞き役に徹し、共感するなど
こちらから話題を振っても盛り上がらないのであれば、相手が話しているのを聞くのもひとつの手段です。
まとめ
話しがかみ合わないと感じる人と話している場合、どうして話がかみ合わないと感じるのかを観察してみましょう。その原因に合わせて、相手との親睦を深めるべきかを見極めてみてください。