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家に飾る置物は風水との相性を考慮して飾ろう
風水において置物は、ものや置く場所によって家の運気を左右する効果があります。「陰」や「死」といった意味を含む置物をたくさん置いていると、邪気を呼び寄せたり蓄積してしまう効果があり、家全体の運気が下がる恐れがあるので要注意です。
また、ある場所では良い効果を発揮するのに、別の場所に置いてしまうと逆効果となってしまう置物もあります。置物によって相性の良い場所、悪い場所があるので、良い効果を発揮してくれる場所を選んで飾りましょう。
飾るべきではない『置物』5選 場所との相性も解説
ここでは風水的に飾るべきではない置物や飾る場所を選ぶべき置物を紹介します。場所や置き方によっては良い効果を発揮するものもあるので、相性の良い場所を見つけたり置き方を工夫したりしましょう。
1.人形やぬいぐるみ
人形やぬいぐるみは可愛らしい見た目をしているので、可愛らしいインテリアが好きな方に人気があるでしょう。しかし、人や生き物の形をしたものは、生気を吸い取ったり悪い気を招いて蓄積する働きがあるため、風水的にはあまり置かない方が良いと考えられています。
特に体力を回復するための寝室や気が出入りする玄関は、人形やぬいぐるみと相性の悪い場所です。悪い影響を及ぼしてしまう恐れがあるので、寝室や玄関は避け、他の場所でも多くの数を置かないようにしましょう。
2.ドライフラワー
風水においてドライフラワーは、乾燥させて生命力を奪っているという意味で「死んだ花」と表されることがあります。そのため、陰の気を引き寄せてしまう飾り物として注意が必要です。
特に気が出入りする玄関や陰の気がたまりやすいトイレや寝室は、邪気を増幅させる恐れがあるので避けてください。どうしても家の中にドライフラワーを飾りたい場合は、風通しの良い場所や西日の当たる場所、さらに観葉植物や生花と合わせて飾って陰の気を中和させましょう。
3.家族写真
幸せそうな家族写真は陽の気を招いてくれそうなものですが、実は飾る場所に注意が必要な置物です。
家族写真は、玄関ドアの正面や水回りなどに置いてしまうと、邪気を吸い込んで写っている家族に悪影響を与える恐れがあります。
ただし、リビングやダイニングなどの家族が集まる場所に飾ると家族運を上昇させてくれるので、人が集まる賑やかな場所、特に高い位置に設置しましょう。
4.古くなったものや壊れているもの
古くなったものや壊れているものは、家の中に置きっぱなしにしていると運気を下げてしまいます。これは特定の場所ではなく、どこに置いていても運気を下げたり邪気を呼び込んでしまうので気をつけましょう。
また、アンティーク雑貨なども古いものとして同様の意味を持つと考えられています。アンティーク調の家具や雑貨が好きな人は、できる限り量を減らし、観葉植物や生花、他にも開運アイテムなどを組み合わせて邪気を跳ね除けましょう。
5.鏡
鏡は風水において大きな影響を与えるアイテムとして知られています。良くも悪くも運気を大きく左右するので、置き場所や置き方に注意が必要です。
風水において鏡は「反射する」「倍増させる」という意味を持ちます。したがって、玄関の正面に置いてしまうと良い気を跳ね除けてしまうため、避けるべきです。
また、寝室の寝姿が写る場所に鏡を置いてしまうと、寝ている間に生気が吸い取られてしまうので、こちらも別の場所に置き換えるか、あるいは鏡に布を被せるなどして対処しましょう。
ただし、鏡は良い効果を増幅させる働きもあります。例えば、玄関の正面ではなく、玄関ドアから見て左右に設置することで、玄関から入ってきた良い気を増幅させたり、花や観葉植物が映る場所に置くことで、運気上昇の効果が見込めます。
飾ると開運効果や浄化効果のある『置物』は?
家の中に飾ってしまうと運気を下げてしまう置物もあれば、反対に飾ることで開運効果や浄化効果が期待できる置物もあります。
- 観葉植物
- 縁起物
- 水晶
- 風鈴
- 炭
上記の置物や飾り物は、悪い気を浄化してくれたり、良い気を呼び込んだりしてくれる効果が見込めます。玄関や邪気が集まりやすい水回りなどに設置し、陰の気を中和しましょう。
場所と相性の良い置物を飾って運気上昇を狙おう
置物は置く場所や置き方によってさまざまな効果をもたらします。場所と相性の良い置物を飾り、良い気を増幅させたり悪い気を中和させて浄化して、家全体の運気上昇を狙いましょう。