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運気を下げる絵の飾り方とは?知っておきたい風水のタブー
好きな絵を家に飾ると気持ちが明るくなりますが、風水の観点では絵の内容や飾る場所、飾り方によって運気が大きく変わります。知らず知らずのうちに運気を下げないためにも、まずは絶対に避けるべき絵の飾り方を理解しておきましょう。
やっちゃダメ!風水的にNGな絵の飾り方7つ
次に挙げるような絵の飾り方は、家の運気を下げてしまいます。理由と合わせて確認してください。
①玄関の真正面に絵を飾る
玄関は運気の入り口。玄関の真正面に絵を飾ると、良い気の流れをブロックしてしまいます。絵は玄関の右側(入って右手)に飾ると運気が良くなります。
②画びょうで壁に直接貼る
画びょうで壁に直接絵を貼るのはNGです。家の壁に穴をあけると「家が傷つき、気が漏れる」とされ、運気が下がります。絵は必ず額縁に入れたり、ピクチャーレールで吊るすなどして飾りましょう。
③暗い・怖い・悲しい印象の絵を飾る
以下のような暗く重いイメージの絵は、悪い運気を引き寄せます。
- 荒れ果てた風景や暗い海の絵
- ドクロや戦争をイメージする絵
- 猛獣や恐怖心を感じる動物の絵
これらの絵を見ると気持ちが落ち込み、家庭内トラブルを引き起こす可能性があります。
④ジグソーパズルを玄関に飾る
ジグソーパズルは「家族がバラバラになる」という意味を持つため、特に玄関に飾るのはNGです。家族の仲を良くしたい場合は避けましょう。
⑤玄関に人物画や家族写真を飾る
玄関に家族や人物の絵や写真を飾ると、「その人物を家の外へ追い出す」という意味を持ちます。家族の仲が悪くなったり、トラブルが増えたりする原因になるため、玄関以外のリビングや個室に飾るのがおすすめです。
⑥噴水や水が激しく流れる絵を飾る
風水では、水が勢いよく流れ出るイメージは「お金が外へ出ていく」ことを表します。特に噴水の絵を飾ると金運が下がり、無駄遣いや散財が増える恐れがあります。水の絵を飾るなら穏やかな湖や川の風景を選びましょう。
⑦動物の絵を間違った場所に飾る
動物の絵は飾る場所で運気が大きく変わります。例えば、トラやライオンなど猛獣の絵を玄関や寝室に飾ると争いごとを引き起こす恐れがあります。風水の知識に自信がない人は、動物画を避けるか、リビングなど家族が和む場所に飾りましょう。
運気アップ!絵の選び方と飾り方のポイント
絵画は正しく選べば運気を大きく高めるアイテムになります。以下の特徴を持つ絵がおすすめです。
- 明るく暖かい色使いの絵(家庭運アップ)
- 花や植物の絵(恋愛運・健康運アップ)
- 山の風景(仕事運・金運アップ)
- 子供が描いたような明るく無邪気な絵(家庭の平和や安定)
また、飾る時は必ず額縁に入れ、壁にバランスよく飾ることでさらに運気が上がります。特に壁の幅の70~80%のサイズの絵がベストです。左右対称にならないよう、少しずらして飾ると気が巡りやすくなります。
方角と色を活用してさらに運気を高める!
絵画を飾る時は方角と色の組み合わせにも注意すると、さらに開運効果が高まります。以下のポイントを参考にしてください。
- 東・南東:花や植物など緑やピンク系(恋愛運・家庭運)
- 西・北西:山や豊かな実りの絵(金運・仕事運)
- 南:赤やオレンジ系の明るい絵(人気運・健康運)
- 北:寒色系は避け、暖色系の明るい絵で冷えを防ぐ(健康運)
方角と絵を組み合わせることで、家全体のバランスが良くなり、運気がアップします。
絵をきれいに長持ちさせるための管理方法
運気を保つためには絵画を良い状態で管理することも大切です。特に以下の点に注意しましょう。
- ホコリが積もらないように定期的に掃除する
- 絵が傾いていないか定期的にチェックして調整する
- 湿気が多い場所、直射日光が当たる場所、キッチンやタバコの煙が当たる場所を避ける
- 絵を飾る場所を年に一回程度変えると、運気が新鮮になる
まとめ
絵を飾ることは、自宅に「窓」を新たに作るのと同じ意味を持ちます。自分の心が喜ぶ絵を選ぶのが基本ですが、風水の視点で「家と調和するか」「気の流れを良くするか」も考えることが大切です。また、どんなに良い絵でも同じ場所に長期間飾り続けると、気の流れが停滞します。季節ごとに飾る絵を変えたり、植物や照明と組み合わせたりすることで家の運気をより高めましょう。