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ハイキング中に発見した土に埋まった箱 中から出てきた財宝の総額が話題に
2025年2月、チェコ北東部のクルコノシェ山脈をハイキングしていた2人の男性が、地中に埋もれた箱を発見し、約5000万円相当の財宝を見つけたとして話題を呼んでいます。
発見されたのはアルミ製と鉄製の2つの箱で、重さは合わせて約7キロ。中には600枚の金貨や、タバコケース、ブレスレット、櫛、鎖などの貴金属類が丁寧に収められていました。2人はすぐに箱を東ボヘミア博物館に届けました。
専門家の調査によると、金貨はいずれも1808年から1915年にかけて鋳造されたもので、大半がフランス製。そのほかロシアやオスマン帝国など、当時の多様な国々の硬貨も含まれていましたが、チェコやドイツの硬貨は確認されていません。
財宝が埋められた時期については、第2次世界大戦の混乱、戦後のドイツ人追放、または1953年の通貨改革など、さまざまな歴史的背景が考えられています。考古学者は「不安定な時代に財産を守るため、地下に隠された可能性が高い」と述べています。
現在、博物館ではこの財宝のカタログ化と保存作業が進められており、将来的には一般向けの展示も計画されています。チェコの法律により、発見者の2人には財宝の10%にあたる報奨金が贈られる見通しです。
この話題に寄せられたネットの声
「自分だったら金を全部溶かしてから売るわww」
「ハイキング5時間だったら時給1000万じゃん!!」
「10%じゃ届けないでネコババする人の方が多いのでは?少なくとも自分なら届けないわ…」
「10%でもハイキングしただけで500万もらえるならありがたくもらうわ」
「正直者が損をする法律だな」
「自分でオークション出品したほうがいい。業者に地金価格で売るなんて勿体なさすぎる」
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