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ビルトイン食洗器と据え置き型食洗器との違い
食洗器を使いたい場合、ビルトインと据え置き型どちらが良いのか気になりますよね。ビルトインと据え置き型では、以下のような違いがあります。
- 相場価格
- 設置費用
- 必須面積など
相場や設置費用は、据え置き型の方が安価であることが多いです。キッチン台に埋め込む形で設置するビルトインタイプの食洗器は、設置場所に困ることなく台所もすっきりした状態で利用できるのが特徴です。
ビルトイン食洗器を使用するメリット
ビルトイン食洗器を使用するメリットは、以下のものがあります。
台所を広く使える
ビルトイン食洗器を設置すると、食洗器を置くスペースが不要なので、広く台所が使えます。台所の作業台は、なんだかんだ狭くなりがち。作業スペースは、広く取れるに越したことはありません。据え置き型の食洗器を使用すると、どうしても場所を取るので台所が狭くなります。
ビルトイン食洗器は、作業スペースに影響を及ぼさないので、その点は大きなメリットといえます。
ディープタイプやフロントタイプはフライパンも収納できる
食洗器にはさまざまな種類がありますが、ビルトイン食洗器はディープタイプやフロントタイプのものになるとたっぷり収納可能です。中にはフライパンも収納できるほど大きなものもあるので、食洗器対応のフライパンを使用している場合洗い物の手間が大きくカットできます。
運転音が気になりにくい
ビルトイン食洗器は、据え置き型の食洗器よりも運転音が気になりにくいのが特徴です。設置場所を選ぶ手間もなく、転倒や落下の可能性もないので、安心して使用できます。性能も向上しているので、使いやすいものが次々と発売されています。
ビルトイン食洗器を使用するデメリット
ビルトイン食洗器を使用するデメリットは、以下の通りです。
初期費用などが高くなりやすい
ビルトイン食洗器は、設置費用などの初期費用がどうしても据え置き型の食洗器よりも高くなりがちです。
- 据え置き型の食洗器の相場…5万~13万円ほど
- ビルトイン食洗器の相場…9万~28万円ほど
かなり幅があるものの、やはりビルトイン食洗器の方が高い印象です。
食器を設置しにくい可能性がある
ビルトイン食洗器は腰をかがめて食器を設置しなければならないことが多いので、足腰に不安がある人や子どもの場合は、使いにくさを感じることがあるかもしれません。据え置き型の食洗器は設置場所をある程度選べるので、幅広い人が使いやすい場所に設置できます。
買い替えが面倒
ビルトイン食洗器は、平均10年前後で買い替え時期になります。故障することもあるので、時期が早まることもあるでしょう。いざ買い替えを行う場合、その日のうちに自分のペースで設置を終わらせることはおおよそ不可能です。
業者に依頼して設置してもらうことになるので、キッチン周りの清掃なども行う必要があります。
まとめ
ビルトイン食洗器の設置を検討している場合、メリットとデメリットの双方を見比べておきましょう。自宅の台所の状況なども加味して、設置するかを決めてくださいね。