外食時にやりがちな『お節介行動』4選 ありがた迷惑になっているかも?どう対処すべき?

カフェで友人と話している女性

外食をすると、気持ちがワクワクしますよね。友人や仲間と一緒に外食をするとき、つい張り切って行動してしまう人は少し注意が必要かもしれません。外食でありがた迷惑な行動を取ってしまうと、相手が困惑する可能性があります。一緒に食事をしている人を困らせないためにも、外食におけるありがた迷惑な行動を把握しておきましょう。

外食での行動、お節介になってるかも…

唐揚げにレモン

気が利く行動とお節介な行動は、似ているようで異なります。そのため、自分では気を利かせていると思い込んでいる行動が、実はお節介になっているかも…。今回は、印象に残りやすい食事の場面でのお節介行動をまとめました。

外食時にやりがちな『お節介行動』4選

外食時にやりがちなお節介行動は、以下のものがあります。

1.大皿料理を、許可を得ず等分に分ける

外食に出向いた際、大皿料理をオーダーすることがありますよね。大皿料理の良い点は、自分の腹具合によって取る量を決められるところです。人の胃袋は個人で大きさが異なり、消化速度やその日の体調などで、食べられる量に差が出ます。

でも大皿料理を頼んだら、お勘定は人数で割るので、食べる量が少ない人は損をすることにつながることも。だからといって、大皿料理を等分するのはよくありません。一緒に食事することに意味があり、量はあまり食べられない人もいます。

2.勝手に料理やドリンクを追加注文する

外食でワイワイ食べているとき、お皿が空きそうになったら勝手に食事の追加注文をしたり、お酒やお茶などを追加注文するのはNG。なにが食べたいかは話し合って決め、飲み物のオーダーは飲む人が決めるべきです。

この人はこういったものが好きという飲食の嗜好がわかっていたとしても、決めつけて行動してしまうとありがた迷惑な行動になる可能性が高いといえます。

3.許可を得ず味変する

外食で見られやすいのが、許可を得る前にやってしまいがちな味変です。

  • 唐揚げにレモン
  • コーヒーにミルクやガムシロップ、砂糖類
  • 薬味を乗せる
  • ウナギ全体に山椒をかけるなど

味覚は全員異なり、好きな物だけでなくそのとき食べたいものも異なります。「こうしたほうがおいしいから」という考えがあまりにも強いと、行動を押し付けることにつながり、相手が困惑してしまう原因につながるので要注意!

4.相手のお皿に食材をどんどん足す

焼肉や鍋など、大勢でひとつのものを共有する料理を食べる際も、大皿料理を食べるときと同じことがいえます。その人のその日の状態によって、食べる量を調整できるのがメリットの料理です。

そのため、焼けた肉や火が通った食材からどんどん他人のお皿に入れてしまうのはNG。せっかくお皿に入れてもらったからと無理をして食べて、体調を崩す場合もあります。家庭内でも鍋奉行や焼き肉奉行は嫌煙されるので、他人との外食ではさらに嫌われるリスクがあることを知っておきましょう。

外食時のお節介行動への対処方法

外食でお節介行動を取る人がいる場合は、以下のような対処方法がおすすめです。

  • 最初に自分の分は自分でオーダーするというルールを作る
  • 先行して行動し、相手の行動を自然と抑制する
  • 相手の行動に対して「ありがとう」と感謝の言葉を告げてから、「次は自分でやるからね」と伝える

相手の行動を丸ごと否定すると、相手も嫌な気持ちになってせっかくの外食が楽しめません。相手の行動を否定するのではなく、うまく誘導しつつ行動を受け止め、次はこうするというこちらからの提案を相手にすることで、外食時空気が悪くなるのを防ぎやすくなりますよ。

まとめ

外食におけるお節介行動は、ほかの人が困惑する原因の一種になる可能性が高いです。自身の行動を定期的に振り返り、周囲の人にとってありがた迷惑なものになっていないかをチェックしましょう。

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