りんごが早く傷んでしまう5つのNG行動…日持ちさせるためのテクニックとは?

りんごがすぐ傷んでしまうのは、意外と知らない日常のNG習慣が原因かもしれません。ついやりがちな間違った保存方法を見直し、簡単で効果的なコツを覚えて、シャキシャキ食感を長く楽しみましょう。

意外と知らない!りんごを傷めるNG習慣

袋にリンゴを入れる様子

りんごをまとめ買いしてきた翌週、「もう傷んでいる!」なんて経験をしたことはありませんか?私自身も、スーパーでたくさん買い込んだりんごを、うっかりそのままにして台無しにしたことがあります。「りんごは日持ちが良い」とよく言われますが、それはあくまで正しく保存した場合の話。実は、りんごの寿命を縮めてしまう保存方法を、知らず知らずのうちにやってしまっている人も多いんです。

今回は、りんごを傷ませる原因となる「やってしまいがちなNG行為」をご紹介します。正しい方法なら1~2か月も美味しく保存できることを覚えておき、NG行為を避けて、美味しいりんごを長く楽しめるようになりましょう!

りんごが早く傷んでしまうNG行為5つ

まず、りんごの寿命を短くする意外な原因を1つずつ見ていきましょう。自分の保存方法と照らし合わせながら、どれかひとつでも当てはまっていないかチェックしてみてください。

① たくさんのりんごを同じ場所で保管する

買ってきたりんごを箱やかごにゴロゴロと重ねて置いていませんか?

この保管方法、実はりんごにとってかなり負担が大きいんです。りんご同士が触れて重なっていると、下にあるりんごが上のりんごの重さで圧迫され、表面に傷やへこみができます。小さな傷でもそこから劣化が進み、カビが発生したり腐ったりする原因になります。

私も以前、贈り物でもらった美味しいりんごを重ねて保管してしまい、下のほうのりんごを潰してしまいました。せっかくの美味しいりんごが傷んでしまうと、とてももったいないですよね。

改善策として、りんごを保存するときは、重ねずに一個ずつ横に並べて保管するのがおすすめです。

② 18℃以上の場所で保管する

りんごは意外と暑さに弱い果物です。特に気温が18℃を超えるような場所に置くと、どんどん鮮度が落ちてしまいます。なぜかというと、りんごは暖かい場所では呼吸や熟成が早まってしまい、果肉の歯ざわりが悪くなったり、味がぼやけたりするからです。

りんごを暑い場所に置くのは、例えるなら暑い車内に生鮮食品を置きっぱなしにするようなもの。すぐに傷んでしまうのも納得できますよね。特に夏場や暖房の効いた室内でそのまま置いてしまうと、数日で傷んでしまいます。

涼しい場所に移動するか、冷蔵庫などで低温保存するだけで、この問題を防げますよ。

りんごは温度に気をつけるだけでグッと日持ちが良くなります。うっかり暑い部屋に放置しないよう気をつけましょう。

③ 乾燥している場所で保管する

冬場などの乾燥した部屋にりんごを置いていると、知らないうちに表面がしわしわになっていることがあります。これは、りんごの水分が空気中にどんどん奪われてしまうためです。

りんごの美味しさを作っているのは「水分」と言っても過言ではありません。りんごが乾燥するとシャキシャキした食感がなくなり、パサついて美味しさが半減してしまいます。乾燥した空気に触れるとりんごが傷む様子は、まるで肌がカサカサになるのと似ています。

この問題を簡単に防ぐには、りんごを新聞紙で包んだり、袋に入れたりして保管しましょう。ちょっとした手間で、新鮮さを大きく保つことができます。

りんごを美味しく食べるために、乾燥対策を忘れずに行いましょう。

④ 買ったあとすぐに保存しないで放置する

スーパーや果物屋さんで美味しそうなりんごを買ったあと、つい袋に入れたまま放置していませんか?私もよくやってしまうのですが、実はこれがりんごを傷ませる大きな原因の一つです。

果物は収穫後、枝から栄養や水分が補給されない状態になるため、徐々に劣化が進みます。つまり、保存方法が適切でないまま放置すると、新鮮な美味しさは急速に失われていくのです。特に「蜜入りりんご」は甘くて人気ですが、その分だけ劣化も早いため注意が必要です。

例えるなら、買った生花を花瓶に生けずに放置するようなもの。見た目には平気そうでも、どんどん鮮度が失われてしまいます。

買ったらできるだけ早めに、適切な環境で保存するようにしましょう。

⑤ 切ったりんごをそのまま保存する

りんごを切ったあと、そのまま皿の上に放置している方はいませんか?切ったりんごがすぐ茶色く変色してしまうのは、りんごが酸素に触れて酸化してしまうためです。

酸化というのは、例えるなら鉄が錆びるのと同じ現象。りんごも酸化によって表面が茶色くなり、食感や味も落ちてしまいます。切ったりんごは特に寿命が短く、そのままだと1~2日ほどで傷んでしまいます。

でも、安心してください。簡単な方法で酸化を防ぐことができます。塩水やレモン汁に軽く浸けるだけで、色も食感もかなり保てます。ぜひ試してみてくださいね。

特に注意したい袋なしで冷蔵庫での保管

かごに乗ったりんご

冷蔵庫に入れておけば安心…と思いがちですが、実はその「入れ方」に落とし穴があります。りんごを裸のまま冷蔵庫に入れてしまうと、乾燥や他の食品のにおいが移る原因になります。

冷蔵庫内は冷たい風が常に吹いており、まるで砂漠のような環境。むき出しで入れたリンゴは表面が乾燥し、パサパサになってしまいます。また、他の食材から出た匂いをりんごが吸収してしまい、風味も落ちてしまうのです。

こうした失敗を避けるためには、ポリ袋に入れたり新聞紙で包んだりといった、ちょっとした工夫が効果的。たったこれだけで、りんごを新鮮なまま楽しめるようになりますよ。

りんごを美味しく長持ちさせる3つのポイント

りんごと冷蔵庫

りんごを傷ませないためには、次の3つのポイントが重要です。

まず、低温で保存しましょう。りんごにとって快適な温度は0~4℃ほどで、この温度帯ならりんごが傷みにくく、鮮度を長くキープできます。気温が高い季節は特に、冷蔵庫や野菜室などをうまく使って、りんごに適した環境を整えてあげてください。

また、湿度にも気をつけましょう。りんごは水分を多く含んだ果物です。そのまま空気に触れさせると、りんごから水分が抜けてしまい、パサついた食感になります。新聞紙やポリ袋で包んで湿度を保つことによって、シャキッとした美味しさを長期間維持することができます。

さらに重要なのが、りんごを他の野菜や果物と一緒に置かず、単独で保存することです。りんごはエチレンガスを放出し、他の食品を傷ませることがあります。これを防ぐためにも、別の食品と触れないよう単独で保存するのがベストです。

シャキシャキりんごを楽しむコツ

りんごの保存は、ちょっとした気遣いで大きく差が出ます。実は、りんごが早く傷んでしまう原因の多くは、ついやってしまう日常のちょっとした行動の中に隠れています。例えば、買ってきたりんごをテーブルに置きっぱなしにしたり、切ったあと放置したり…私自身、何度も経験があります。

ですが、少しの工夫を取り入れるだけで、シャキシャキした食感やジューシーな甘さを、ずっと長く楽しめるようになります。りんごを低温で保存し、湿度を保ちながら、他の食品と分けて保管する。このシンプルなポイントを守るだけで、美味しいりんごを最後まで味わい尽くせます。

りんごを台無しにしないためにも、今日からちょっとだけ保存方法を見直してみませんか?

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