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賃貸マンションで隣の部屋の騒音に悩まされる人は多い
賃貸マンションに住んでいると、隣の部屋から気になる生活音が聞こえてくることは珍しくありません。しかし、一度気になってしまうと音が聞こえるたびにストレスが溜まり、精神的にも苦痛を味わうことになります。
多少の生活音ならば、集合住宅に住む以上、お互いが配慮し合い、妥協し合うことが大切です。しかし、あまりにも騒音がひどい場合はこちら側がストレスを蓄積させ、精神疾患を発症するケースもあるので、早めに対処しましょう。
要注意!こんな行動はかえってトラブルの原因に…
騒音トラブルをそのまま放置していると、ストレスが溜まり精神的に悪影響を受けてしまいます。しかし、だからと言って、間違った対処をしてしまうと、隣人トラブルに発展し、最悪の場合、事件や強制退去などに発展する恐れもあるので要注意!
例えば、隣の家だからと直接出向いて突然「音がうるさいので静かにしてください」と言うと、多くの人は自分の生活音の騒々しさに気づいていないので、反感を買ってしまいます。こちらが悪くなくても隣人トラブルに発展したり、トラブルメーカーと印象付けてしまう恐れもあるので危険です。
また、うるさい隣人側の壁をドンっと強く叩いてアピールする人がいますが、これも相手に不快感を与えてしまい、隣人トラブルに発展する恐れがあります。
こうした攻撃的な対処法は避け、基本的には第三者を挟むようにしましょう。
賃貸マンションでの騒音トラブルの対処法5選
賃貸マンションで騒音トラブルが発生した場合、どのような対処法があるのでしょうか。騒音トラブルへの対処はなかなか難しい点が多いですが、まずは以下の方法を実践してみましょう。
1.管理会社に相談する
最も実践しやすく、隣人トラブルにも発展しにくい対処法は、管理会社に相談するという方法です。きちんと対処してくれる管理会社であれば、匿名で騒音トラブルを注意してくれたり、他の家からも苦情が入っている場合は、退去を進言してくれるケースもあります。
ただし、管理会社も物的な証拠がなければ動きにくいケースがほとんどです。日頃からボイスレコーダーなどで証拠を記録して提出するなど、何かしらの記録を残しておくと相談しやすいでしょう。
2.張り紙や回覧板で注意喚起してもらう
管理会社に相談した場合、掲示板の張り紙や回覧板で注意喚起してもらえることもあります。ただし、この場合はマンション全体への注意喚起となるため、「まさか自分が」と思っている相手に対しては、効果が薄いことが大半です。
しかし、騒音の原因がどこの家かわからないケースもあるでしょう。その場合は、まずは張り紙や回覧板で一斉に注意喚起してもらったり、「夜◯時以降は〜禁止」などのルールを決めてもらったりすると、多少の効果は見込めます。
3.隣人との日常会話の中でお願いする
もしも騒音元の住人の方と日常的に世間話をするなどコミュニケーションが取れているようならば、日常会話の中で軽く騒音に触れ、低姿勢でお願いすると言う方法もあります。
この場合は、必ず威圧的にならないよう「申し訳ないのだけれど、〜という理由でこの時間だけ配慮してもらえるようお願いできる?」とお願いする形で伝えてみたり、相手が快く受け入れてくれた場合は感謝を忘れないなど、今後のご近所関係を考えて伝えましょう。
また、相手がどのような性格なのか、ご近所さんとどのような会話をするのか(悪口や陰口ばかり言う人ではないかなど)なども考慮するべきでしょう。
4.DIY可能物件ならDIYで防音対策する
最近では、賃貸マンションにもDIYが可能な物件が増えています。もしもDIYが可能な物件であれば、管理会社に相談し、部屋に防音対策を施すという方法もあります。
近年の防音対策リフォームは性能が上がっているので、窓を防音効果のある仕様に取り替えたり、壁に吸音材料を入れたりと様々なサービスが提供されています。まずは管理会社に相談し、その上で、地域の防音対策サービスを提供している会社へと相談してみましょう。
5.違法レベルの騒音は警察に相談する
集合住宅の住民の多くが困っているような違法レベルの騒音(深夜に大音量で楽器を演奏している、大勢で集まって異常な様子で騒ぎ立てている、など)の場合は、警察に相談するという方法もあります。
ただし、この場合も管理会社に相談したり、住民同士で話し合って相談に持ち込んだりするべきでしょう。1人の意見では、なかなか管理会社や警察を説得することは難しいからです。
また、警察の対応も地域によって大きく異なります。必ずしも対応してもらえるとは限りませんが、あまりにも騒音がひどいようならば、迷惑行為として軽犯罪法違反に該当する可能性があるので、1つの対処法として頭に入れておきましょう。
賃貸マンションでの騒音トラブルには第三者を挟むのが安全
賃貸マンションでの騒音トラブルは、両者の意見が食い違ったり、音に対する感じ方が異なるため、なかなか解決が難しい問題です。しかし、直接話し合ってしまうと新たなトラブルを生むため、まずは第三者を挟んで対処してもらいましょう。
どうしても騒音トラブルが解決しない場合は、残念ですが、これ以上精神的苦痛を味わわないためにも別の物件へと引っ越すことも視野に入れてください。