実は間違えて使っている『日本語』6選…あなたは意味や読み方を正しく理解していますか?

机の上に置かれた辞書と虫眼鏡

毎日使用している日本語、間違った意味で使用していませんか?会話などでよく使用する日本語の中でも、間違った意味で使っているものを集めました。いつも使っている単語を、間違った意味で使っているかもしれません。どのような単語が含まれているのかを把握し、正しい意味の日本語を使用しましょう。

当たり前に使っている日本語、実は間違っているかも

日本人なら正しい日本語を普段から当たり前に使えていると思い込んでいる人は、非常に多くいます。しかし、そうではないことが多々あるので、注意しなければなりません。間違いがちな日本語を使っている可能性があるので、注意しましょう。

実は間違えて使っている『日本語』6選

驚く女性

実は間違って使っている日本語は、以下の通りです。

1.煮詰まる

物事がうまくいかず、行き詰っているときに使いやすい言葉です。物事が難航している、どうしようもない状態になっているといった趣旨の内容を含んでいる言葉ですが、本当の意味は「結果が出そうな状態」「なにかしらの結論が出そう」という意味を持っています。

2.確信犯

なにかしらの悪事を働くとき、悪いことをしているのを自覚しているのに行動に移している状態をさす言葉として使われがちです。しかし、本当は「正しいと思い込んで行動している」といった趣旨の意味を持っています。

3.失笑

小説やテレビドラマなどで取り上げられる”失笑”とは、相手のことを小ばかにしたり見下して笑いをこぼすという意味で使われやすいです。そのため、普段のやり取りでもこのような意味で使う人は多いのではないでしょうか。本当の意味は「こらえきれずに笑いをこぼす」という趣旨の単語になります。

4.なし崩し

なんとなく適当に雪崩れるように物事を済ませ、なにかを推し進めるような意味を持っているように感じている人が多い言葉です。このような意味でメディアなどでも使用されていることは、少なく理ません。しかし、本来持っている意味は「少しずつ順調に物事を済ませている」というものです。

5.鳴かず飛ばず

中途半端な結果ばかりで大きな結果が導き出せていない状態をさす趣旨で使用されることが多く、結果を出さねばならない場面で思うような結果が出なかったときなどに使用されやすい言葉です。マイナス要素を含んでいると思われやすい言葉ですが、本当の意味は「未来への準備を整え、機会を待っている状態」をさしています。

6.微妙

悪くもなくよくもない結果が出たときに使う言葉で、学生であればテストや成績の内容、社会人であれば業務成績などで使用し、生活の中に溶け込んでいる言葉として有名です。誰でも一度は使用したことがあるのではないでしょうか?この言葉が持つ本当の意味は「表現しがたい味わいや美しさがあり、趣深さを感じる」といった趣旨のものです。

まとめ

毎日使う言葉だからこそ、間違った趣旨の内容で使用したくないものです。日本人だからこそ、正しい日本語の意味を知り、間違った意味で使用しないよう注意しましょう。

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