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家事や育児、頑張りすぎはNG!
家事や育児は、毎日の繰り返しです。そのため、毎日すべてを完璧にこなそうとすると、心身が疲弊してしまいます。家事や育児に頑張ることは非常に大切ですが、頑張りすぎないよう注意してくださいね。
家事や育児で『手抜きをするべき理由』4選
家事や育児で手を抜くべき理由は、以下のものがあります。
1.身体の負担軽減
家事は、小さなことの積み重ねです。数十キロあるものを持ち上げて階段を上るなどの重労働は少ないものの、家の中を行ったり来たりとせわしなく歩き回り、毎日家族が使うものや使ったあとのものをきれいに掃除し、ゴミがたまったら一つにまとめるといった作業が休みなく発生します。
また、育児に関しては、子どもが成人するまでノンストップです。新生児期から入園入学までの期間は特に手がかかり、小学校入学後は塾に通うなどの習い事でお金がかかります。子どもの反抗期などもかあなるので、すべてを完璧にこなすとなると体への負担が大きくなりやすいです。
2.精神的に余裕を持たせる
すべて完璧にこなすとなると、体だけでなく精神的にも負荷がかかります。
- やっていないことが気になってしょうがない
- できていないことばかり気にしてしまい、心に余裕が持てない
- 追い詰められているような気持になり、精神的に病むなど
精神的な余裕を持つためにも、ちょっとできていないところがあっても「まあいいか」と思えるくらい、いい意味でいい加減さを持っておくことが重要です。
3.疲労によって視野を狭めるのを防ぐ
心身の疲労が蓄積すると、無意識のうちに視野を狭めてしまいます。
- 柔軟な考え方ができない
- 子どもや伴侶が言ったことが的外れだったら、腹が立ってしょうがない
- こうといえばこう、といった固定的な考え方にとらわれやすくなる
疲労の蓄積は、ある程度以上になると自分では疲れているのかを適切に見極めることができなくなりやすいです。そのため、普段からある程度手を抜いておくことは非常に重要といえます。
4.家族や伴侶に厳しく接するのを避ける
家事や育児を頑張りすぎでしまうと、心身共に適度なガス抜きができなくなってしまいます。その結果、家族や伴侶に厳しく当たってしまい、家族仲が悪くなってしまう恐れがあるのです。
家族仲がこじれてしまうと、家事や育児をどんなに頑張っても空回りしてしまう可能性が高くなります。自分も家族もいづらい空間が出来上がるので、悪循環で家族仲がどんどん悪くなってしまうかも!
家事や育児をするときに力を抜くべきタイミングとは
家事や育児をするときに力を抜くタイミングは、以下の通りです。
- 家事で手を抜くとき…冷凍食品を使用・大皿は使用せず、フライパンのまま食卓に出す・窓掃除など、大掃除のときにすべき場所の掃除など
- 育児で手を抜くとき…子どもが寝ているときやテレビを観ているときは、肩の力を抜く・伴侶に預けて、心身を休めるなど
家事に関しては、家族と分担で行うのがおすすめです。育児も一人で背負い込まず、頼れるところを頼りましょう。両親や伴侶、一時預かりやベビーシッター制度を利用するのもよいかもしれません。
まとめ
家事と育児は、基本的に終わりがありません。だからこそ、適度に手抜きをすべきといえます。すべてを完璧にこなすのではなく、できるだけ手を抜いて、心身の健康を保ちましょう。