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電車で見かける迷惑な人…あなたも無意識にやってない?
毎日のように利用する電車。座った瞬間にほっと一息つくのは当然ですが、その時の行動が他の乗客に迷惑をかけている場合もあります。日々の通勤通学で、周りを見回すと「ちょっと気になる」行動、ありますよね?
今回は、そんな電車内で座っている時の迷惑行動をピックアップしてみました。もしかして…自分も?と心配になったら、少し気をつけてみましょう!
電車で座っている時にやりがちな迷惑行動10選
公共の空間である電車内では、ちょっとした行動が周りの迷惑になることがあります。次に紹介する「やりがちな迷惑行動」を、もし自分もしていないかチェックしてみてください。
1. 足を大きく広げて座る
電車で座っている時、リラックスしようと足を大きく広げている人を見かけませんか?特に男性に多い印象がありますが、これは隣の人にとっては窮屈さを感じる要因に。隣の座席の人が小さく座っている様子を見て、「もしかして自分が窮屈にしてる…?」とハッとすることも。足をきちんと揃えて座るだけで、周りの人もリラックスできる空間を保てます。
2. 音漏れがするくらい大音量で音楽を聴く
座っている隣からシャカシャカと聞こえてくる音楽…それを聞きたいわけでもないのに、音が漏れて周りまで響いてくると気になってしまいますよね。特に静かな車内での音漏れは、周囲の集中力を削ぎ、迷惑に感じることが多いものです。外の音が少しでも聞こえるくらいの音量に設定して、周囲に配慮しましょう。
3. 荷物を座席や通路に置く
「座席が空いているから…」と、隣の席や足元に荷物を置いてしまうと、他の人の通行や座席確保が難しくなります。特に混雑時には、少しでもスペースを譲り合いたいところ。「荷物は膝の上か、頭上の荷物棚に」を意識すると、他の人も気持ちよく座れるようになります。
4. マスクをせずに咳やくしゃみをする
電車の中で突然のくしゃみや咳、つい出てしまうこともありますよね。でも、マスクなしで行うと周りに不安感を与えてしまいます。特に風邪が流行っている時期には、咳やくしゃみをする際のエチケットが大切。周囲の人の視線を感じてから慌てる前に、ハンカチや袖で口を覆う準備を。
5. 強い香水や化粧直しで匂いをまき散らす
電車内で香水やクリームを付け直している人を見ることがありますが、これも周りの人にとっては意外と迷惑。香りが強すぎると乗り物酔いの原因になることもあります。また、化粧直しは、粉が飛んで周りに不快感を与えることもあるため、できれば控えめに。香りや化粧の調整は、駅の化粧室などが無難です。
6. ペットボトルや缶を床に置いてしまう
電車で座っていると、手元のペットボトルや缶を床に置きたくなることがあります。しかし、電車の揺れで飲み物が転がり、他の乗客の足元に向かっていくことも…。中身がこぼれてしまうリスクを避けるためにも、膝の上か手元でしっかり持っておきましょう。
7. 足を組んだり貧乏ゆすりをする
「リラックスしたい」という気持ちから、つい足を組んでしまったり貧乏ゆすりをしている人、見かけませんか?これも周囲の人には意外と目につく行動です。座席全体に伝わる振動や、組んだ足が隣のスペースに侵入することは、周りの不快感に繋がることもあります。電車内ではリラックスもほどほどに。
8. 座席で体を斜めにしてリラックスしすぎる
座っているとついリラックスしたくなり、体を斜めにしてしまうこともありますが、隣の人には窮屈に感じられることがあります。公共の空間である電車内では、自分だけの快適さよりも、他の人も気持ちよく過ごせるよう配慮しましょう。
9. 大声で会話してしまう
友人や知人と話すのは自然なことですが、電車内では周りの人も静かに過ごしていることが多いです。声が大きすぎると、周りの人にとっては迷惑と感じられます。小声での会話を意識して、周囲が安心して過ごせる環境を心がけましょう。
10. 新聞や大きな書類を広げる
新聞や大きな書類を広げて読むと、隣の人のスペースを奪ってしまうだけでなく、圧迫感を与えることもあります。混雑している電車内では、なるべく自分のスペース内に収めて、他の人に窮屈さを感じさせないようにしましょう。スマートフォンでコンパクトに情報を読むのも一案です。
ちょっとした配慮でみんなが気持ちよく過ごせる電車に
電車は、多くの人が共有する空間。お互いの配慮によって、みんなが気持ちよく過ごせる車内環境が生まれます。もし、少しでも「自分も気をつけよう」と感じたなら、それだけで周囲の人が快適に過ごせる一歩です。日常生活の一部として、電車マナーを意識してみましょう。