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包丁の切れ味は使い心地に大きく関わる
包丁の切れ味は、料理を作るときと出来栄えに大きく関わります。そのため、切れ味が落ちている包丁を使ってしまうと、ストレスが溜まったり、大きなけがをしやすいにので注意しましょう。料理の出来栄えも悪くなる可能性があるので、包丁の切れ味は定期的に確認する必要があります。
『包丁の切れ味が悪くなっているか』を確かめる方法4選
包丁の切れ味が悪くなっているかをたしかめる方法は、以下のものがあります。
1.鶏の皮が気持ちよく切れない
包丁の切れ味を確認するとき、鶏肉を皮つきで切ってみましょう。皮にスッと包丁が入って難なく切れれば、その包丁の切れ味は問題ありません。しかし、皮になかなか包丁が入らず、滑ってしまって思うように切れないこともあります。こういった場合は、包丁の切れ味が落ちている証拠です。
鶏の皮で包丁の刃先が滑って、思わぬけがを負ってしまう可能性があります。
2.ギコギコとのこぎりのように包丁を前後に動かさないと、食材が切れない
固いものを切るときや厚みのあるものを切るときなど、包丁を前後にギコギコと移動させ、のこぎりで材木を切るようにしなければ切れないときは、包丁の切れ味が落ちています。
このような状態になっているときは、包丁を使う手にもかなり力が入っていることが多いので、けがをしたとき大けがを負ってしまうかもしれません。深い傷を負わないためにも、切れ味が落ちている包丁を力を込めて使用するのは避けましょう。
3.柔らかい食材が潰れる
包丁の切れ味が落ちていると、柔らかい素材を切ったときさ素材の断面などが潰れてしまいます。
- トマトの断面が潰れる
- 新鮮なお刺身を切ったとき、角が立たないなど
切れ味が悪いと、素材に負荷がかかってしまい、その結果柔らかい素材はつぶれたり凹んだりしてしまうのです。サラダのトマトやお刺身は、切ってそのまま出すので、見栄えが悪くなります。
4.切ったはずのものは切れておらず、つながっている
食材を切ったはずなのに切れておらず、皮一枚残った状態になって全部つながったままになってしまうときも、包丁の切れ味が落ちています。
- ネギ
- たくあんなど
薄皮がついているものは、皮が切れずにつながった状態になることが多いです。
包丁の切れ味を復活させる方法
包丁の切れ味を復活させるためには、以下の方法があります。
- 包丁を研ぐ
- アルミホイルを切る
- 陶器製のお皿の裏にあるでっぱりで、包丁を研ぐ
包丁を研ぐためのものがない場合は、アルミホイルを切る方法が有効です。定期的にメンテナンスを行い、包丁の切れ味を保ってくださいね。
まとめ
包丁の切れ味が落ちると、食材が潰れたりけがをするリスクが上がります。切れ味が落ちているときのサインをい逃さずにキャッチし、適切なタイミングで包丁をお手入れしましょう。