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感情が高まると、すぐに泣いてしまう
どんな人でも、感情の起伏は多少あるものです。その中でも、感情が高まるとすぐに泣いてしまうという人もいます。このほかにも、「そんなことで?」と思うほどちょっとしたことで泣く人もいるので、すぐに泣く人の特徴や心理を知っておきましょう。
『すぐに泣いてしまう人』の特徴や心理4選
すぐに泣く人の特徴や心理は、以下のものがあります。
1.涙もろい性格
涙もろい性格の人は、感情が高まるとすぐに泣くことが多いです。
- 嬉しくて嬉し泣きする
- 映画などに感情移入して泣く
- 子どもが泣いているのを見てもらい泣き
- 悲しいことや悔しいこと、怒ったときなどに涙が出るなど
感情が激しく揺れ動いたときに涙がこぼれる性格の人は、たまにいますよね。周囲の人に迷惑をかけていないのであれば、その人の個性なので否定する理由はありません。
2.いつもストレスを抱え込んでいる
常になんらかのストレスを抱えていると、精神的にギリギリの状態になっている可能性が高いです。そのため、周囲の人にとっては「ちょっとしたこと」であっても、その人にとっては我慢の限界を迎えるきっかけになり、一気に涙があふれ出てくることがあるのです。
相手が急に泣き出したら、まずは事情を聞いてあげましょう。話せる状態ではない場合は、落ち着くまで待ってあげるにも良いですね。激しく責め立てたり、事情を話す間でエンドレスに「どうしたの?」と聞き続けるのはNG。
3.漠然とした不安が付きまとっている
漠然とした不安は、昨今の情勢で誰しも抱えやすい状態になっています。
- 将来の不安
- 金銭面といった、今の生活に対する不安
- 新しい環境に対する不安…進学・就職・転職・引っ越しなど
- 育児や介護の不安など
特に低所得世帯の人や、年齢的や身体の状態などの原因でバリバリ働くのが難しい人、病気がちでなかなか思うように動けない人などは、不安要素が多いです。
4.泣けばなんとかなると思っている
今まで泣けばなんとかなってきたらタイプの人は、感情に関係なく不利だと思ったら自在に涙を流すことができます。学生時代や新入社員として入社した若手時代、新婚時代であれば周囲は泣けば動いてくれるかもしれませんが、年齢を重ねるとそうはいきません。
泣いてなんとかなるのは基本的に年齢が若いからこそであり、年齢を重ねて泣き落としを試みると引かれます。
改善するために意識すべきポイント
すぐに泣くことを改善する方法は、以下のものがあります。
- 自分の感情や不安などを紙に書き出し、可視化する…客観的に分析しやすくなり、冷静になりやすい
- 深呼吸をしたり場所を変えて、気持ちを落ち着かせる
- 運動などでストレスを発散させる
- リフレッシュできるものを持っておく…動画視聴・音楽を聴く・編み物など持ち歩けるちょっとしたものなど
すぐに泣いてしまうのを改善する方法は、さまざまあります。ライフスタイルに合わせた改善方法に取り組み、自分の気持ちが少しでも楽になる方法を把握しておくとよいでしょう。
まとめ
すぐに泣いてしまう原因は、さまざまあります。わざと泣いているわけではない場合は、泣いてしまう原因にあった方法で対策を練ってみましょう。