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フライパンにすべきでない行動、もしかしてとってるかも!
フライパンにすべきではない行動は、意外にも身近にたくさんあります。普段使っているフライパンにすべきではない行動を取っていると、もしかするとフライパンの劣化を早めてしまっているかもしれません。フライパンを使ったあとにすべきではない行動とは、どのようなものはあるのでしょうか?
フライパンを使ったあとにすべきではない『4つの行動』
フライパンを使ったあとにすべきではない行動とは、以下のものがあります。
1.汚れたまま放置
フライパンの汚れを洗わずに放置してしまうと、汚れから水分が抜けて頑固汚れにになります。調味料や油汚れにほこりやチリが付着すると、汚れがさらに頑固になる可能性が高いです。
汚れたままフライパンを放置すると、ゴキブリなどの害虫が発生する原因にもつながります。害虫が付着したフライパンは非常に不潔な状態になるので、入念に掃除しなければなりません。
2.濡れたまま放置
フライパンを自然乾燥させたり、濡れたままシンク下に収納していませんか?フライパンに付着した水分を拭かないまま放置してしまうと、サビが発生する原因になります。特に鉄製のフライパンは、サビが発生しやすいので注意しましょう。
鉄製でないフライパンであっても、持ち手部分などにサビができやすく、サビができるとそこからどんどん劣化が進み、持ち手部分が折れてしまう事態を招くこともあります。
3.激しいこすり洗い
フライパンが焦げ付いてしまったからといって、亀の子たわしなどを使ってごしごしこすり洗いするのはよくありません。特にコーティングを施しているものは、こすり洗いすると表面のコーティングが剥げてしまい、すぐに焦げ付くようになってしまいます。
4.強い成分の洗剤を使用して洗う
調味料も酸性のものやアルカリ性のものがありますが、それらはフライパンに大きな負担を与えるわけではありません。しかし、焦げ付きなどが原因で、強い洗浄成分を含んている洗剤をフライパンを洗うときに使用するのはNG!フライパンの基材となっているアルミに、大きな負荷をかけます。
フライパンを長持ちさせるコツ
フライパンを長持ちさせるためのコツは、以下のものがあります。
- 使ったらすぐに洗う…粗熱が取れてから洗う
- 強くこすり洗いしない
- 基本的に中性洗剤を使用して洗う
- 洗ったらすぐにフライパンの水分を拭き取る
日常的に行うべきメンテナンスは、上記のものになります。加工済みのフライパンは、粗熱が取れてから洗うと、加工が落ちにくくなります。
鉄製のフライパンは、温かいうちにお湯を使って、たわしなどを使用して洗います。洗剤を使用するとフライパンに残っておかねばならない油分まで落ちてしまうので、洗剤の使用はNG!
まとめ
フライパンを使ったあとにすべきではない行動には、どのようなものがあるのかを把握しておきましょう。正しい方法で使ったあとのフライパンを保管し、少しでも長く使用してくださいね。