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話しがかみ合わない人との時間、気まずいかも
どんな人でも、話がかみ合わない人はいるものです。そのため、話が合わない人と一緒にいると、会話が続かずすぐに終了してしまうので、気まずい沈黙が流れやすくなりますよね。相手との話がかみ合わない理由とは、どのようなものが挙げられるのでしょうか?
相手と話がかみ合わない4つの理由
相手との話しがかみ合わない理由とは、以下のものが挙げられます。
1.相手と自分の間に認知のずれがある
相手と自分の間に、なんらかの認知のずれがある場合、話がかみ合わなくなります。
- 自分が認知している内容と、相手が知っている内容に違いがある
- 事実として認知していることの内容が異なっている
認知のずれがある場合、話がかみ合いにくいです。例えば1週間の天気の話をするとき、自分では晴れが続くという情報を得ていても、相手は曇りがあるという情報を持っている場合、小さな齟齬が生まれます。
気心の知れた友人であれば冗談などを交えながら話を広げることはたやすいですが、相手との関係が良好ではなかったり、出会ってまだ間もない段階では、情報の齟齬をうまくカバーできず気まずさが立ち込めることが多々あります。
2.相手との間に、話題に対する知識量の違いがある
相手との間に、ひとつの話題に対しての知識量に大きな差がある場合は、話がかみ合いにくくなります。
- どちら一方が、専門知識を話し続けている…どちらかが聞き続けることになり、退屈する
- 知識が全くないため、話を振られてもうまくなじめない
知識を必要とする場に出向く場合、事前に話題になる内容の基本的な知識は勉強しておくことをおすすめします。
3.なにを話すか決めないまま、会話をスタートさせている
なにを話すか明確にしていないのに会話をスタートさせると、話の落としどころや向かう先が不明瞭なままになってしまいます。そのため、ひとつの問いかけに対してひとつの答えを返したら、その先の会話が続かなくなってしまいます。
4.なんらかの理由で、会話する気がない
なんらかの理由で相手と会話する気持ちを持ち合わせていない場合、こちらがどんな話題を振っても相手が乗ってこないので、会話が成立しにくいです。相手が自分と会話をする気がない態度を見えている場合は、無理に話をする必要がなければ話さないという選択肢もアリです。
会話を弾ませるコツ
会話を弾ませるための方法は、以下のものがあります。
- 誰でも入りやすい、専門知識が必要ない会話を心がける…食事・天気・ニュースなど
- 誰でも理解できる言葉を選んで会話する…専門用語は使用しない
- 自分が上司の場合、部下の知識量に合わせた会話を心がける
- 相手が好みそうな話題を提供する
会話を弾ませるためには、自分と相手が対等である話題を提供することを心がけましょう。どちらかが圧倒的優位に立つ話題を選ぶと、専門知識を持っていない人は退屈になってしまいます。
まとめ
会話が弾まないのには、なんらかの理由があります。どのような理由があるのかを把握し、誰でも楽しく会話できるような話題を提供しましょう。