共働きだと離婚しやすい?そう言われている5つの理由と未然に防ぐために意識すべきこと

共働き夫婦のイメージ

共働き家庭は、収入が安定しているので生活しやすく金銭面での余裕ができやすいです。その反面、すれ違いも生じやすく、金銭面がお互いに安定しているからこそ離婚してしまう夫婦も少なくありません。共働き家庭に見られやすい離婚理由をまとめたので、チェックしてみましょう。共働きで離婚しないための工夫も、必見です。

共働きだと離婚しやすいって本当?

昨今の日本では、共働き家庭が非常に多くなっています。夫婦で家計を支えている場合、家計が安定して経済的余裕が生まれるだけでなく、外部とのつながりを持つことで適度な息抜きや情報収集などの機会を得やすくなります。

しかし、共働きだからこその難が発生し、離婚してしまう確率も上がるので注意しなければなりません。共働きだと離婚しやすいといわれる理由についてまとめました。

共働きだと離婚しやすいと言われている5つの理由

共働きだと離婚しやすくなる理由は、以下のものがあります。

1.家事や育児の分担が保ちにくい

共働きになると、夫婦ともに家を空ける時間が長くなります。その分家事が溜まりやすく、育児面でもどちらか一方に大きな負担がかかりやすくなることが多いです。妻が正規雇用で夫よりも高い給与をもらっていたとしても、夫が家事と育児に積極的ではないという家庭もあります。

こういった場合、仕事と家事と育児を妻が一人で背負うことになるので、不満と疲労をため込み離婚しやすくなります。

2.子どものけがや病気、園や学校行事や役員などで仕事を休まねばならないときがある

子どもは、乳幼児期とにかくよく病気になってけがもします。

  • 突然の発熱
  • 園でまん延したウイルスに感染
  • けが
  • 喧嘩など子ども同士のいざこざ
  • 園や学校での役員の仕事
  • 保護者による奉仕作業の参加
  • 園行事や学校行事への参加など

子どもに関わる行事やトラブルは、想像以上に多いです。それをどちらか片方に任せっきりになってしまうと、給与を双方がしっかりと稼いでいる場合連れ合いに対する信頼が薄れ離婚しやすくなります。

3.経済的にお互い独立している場合、一緒にいる理由がなくなる

専業主婦の場合、家事や育児に専念しているため、基本的に収入はありません。そのため、離婚するとなると手に職をつけることから始めますが、専業主婦が長くこれといった資格を持っていないとなると就職自体が難しくなります。働き口があってもパートタイム等なので、十分な給与を得られないため、我慢して結婚生活を継続しているという人もいます。

しかし、双方ともにしっかり働いている場合、DVやモラハラが問題になったら経済的な面を気にせず離婚可能です。

4.生活の擦れ違いが生じやすい

共働きだと、職種によっては生活に擦れ違いが生じやすくなります。多忙を極め夫婦の時間が取れないと、相手のことがわからなくなって一緒にいる意味を見出せなくなり、気を使って生活するくらいならと離婚する夫婦もいます。

5.外部との接触が多い分、異性とのかかわりと持つことが増えて不倫しやすい

共働きの場合、外部との接触の機会が多く、結婚後も異性との出会いがあります。夫婦関係の悩み相談などを行ううちに相手に惹かれ、不倫に走ってしまい結婚生活にピリオドを打つというケースもあるのです。

共働き夫婦が離婚を未然に防ぐために意識すべきこと

共働き夫婦が離婚を未然に防ぐためには、以下のことに注意しましょう。

  • 家事と育児を、他人事にしない…当事者意識を持って取り組む
  • 夫婦の時間、家族の時間をしっかりと確保する
  • 夫婦の間で会話の機会を設け、相手の仕事や状況に対しての情報を持っておき、寄り添う
  • 子どもの行事などは、双方ともに積極的に参加する
  • お互い感謝の気持ちを持って、相手に接する

共働きだからこそ、積極的に情報交換をすべきです。特に家事や育児のことで喧嘩やすれ違いが起こることが多いので、相手任せにせず積極的に取り組みましょう。金銭面でルーズにならないよう、その点にも十分注意してくださいね。

まとめ

共働きだからこそ生じやすい夫婦のすれ違いなどは、思いのほかたくさんあります。自分たちは大丈夫と思い込まず、相手に負担をかけっぱなしになっていないかを定期的に振り返りましょう。

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