『夫と離婚したい』と感じる瞬間12選!妻たちの本音に男性は驚愕?

夫を見る妻

夫と離婚したいと思った瞬間のある女性は、非常に多くいます。夫婦はもともと別の家庭で育った他人同士なので、合わない部分があってもおかしくないのです。では、どのような場面で女性は夫との離婚を考えるのでしょうか?女性が離婚したいと思う瞬間を集めているので、ぜひチェックしてみてください。また、冷静な判断をするために覚えておきたい気持ちを落ち着かせるコツもご紹介します。

ずっと仲良しでいるのは難しい…それが夫婦

夫婦喧嘩

結婚当初は相手を気遣い、思いやって生活していますが、夫婦になって時間が経過するにつれて、そういった相手への配慮が欠けやすくなります。

その結果、どんな夫婦であっても喧嘩や気まずい雰囲気になることはあります。喧嘩を繰り返していると、夫との離婚を考える女性も少なくありません。

実際、アンケート調査によると、約半数の女性が結婚生活の中で一度は離婚を考えたことがあると回答しています。その程度は「一瞬頭をよぎった」から「何年もずっと考え続けている」まで様々です。離婚を考えることは決して珍しいことではありませんが、重要なのは、その対処法といざ離婚するときのプロセスです。

では、夫と離婚したいと思う具体的な瞬間はどのような場面でしょうか?代表的な事例を見ていきましょう。

夫と離婚したいと感じる12の瞬間

夫婦関係にはさまざまな困難が待ち受けています。些細なことから大きな問題まで、離婚を考えるきっかけは人それぞれ。ここでは、多くの女性が経験する「夫と離婚したいと思う瞬間」をピックアップしてみました。

1. 全然伴侶の話を聞いていない

会話のキャッチボールができない夫と一緒にいると、女性はイライラしがちです。諦めて会話しないか、離婚を考えるという人もいるでしょう。妻のことを見下したり、小ばかにしたような態度を取る夫は、最終的に見放されるかもしれません。

2. 金銭感覚がまるで合わない

一緒に生活するにあたって、価値観と同じくらい重要なのが金銭感覚です。

  • 自分が稼いだ給与を、自分のものという認識で、家庭にお金を入れない
  • 妻の稼いだ給与を我が物顔で使う
  • 自分が欲しいものには惜しみなくお金を使うが、家族のものは安いものしか買わない

金銭感覚が合わないと、散財した分の帳尻を合わせる必要が出てきます。夫の豪遊の尻拭いをする生活に不満を募らせる妻も多いです。

3. マザコンな部分を見たとき

何歳になっても母親が大好きで、親の言いなりになっている夫を見ると、妻の愛情は冷めやすくなります。家族を大切にする気持ちは重要ですが、優先順位を考えるべきです。

「妻より母親」という姿勢が続くと、夫婦の絆が薄れていきかねません。結婚後も実家に頻繁に帰る、母親の意見を絶対視する、妻より母親の味付けを好むなど、細かな行動の積み重ねが離婚願望につながることも。

4. 家事と育児にノータッチ

いつまでも独身気分が抜けず、家事や育児を妻に押し付けて遊んでばかりいる男性は、要注意です。家事と育児に関わらない夫は、育児が一段落した際に離婚を突きつけられる可能性が高まります。

「仕事で疲れているから」と言い訳をして家事を全くしない、子どもの世話を「女の仕事」と決めつける、休日も自分の趣味に没頭するばかりで家族との時間を作らないなど、こうした行動が続くと妻の不満は爆発寸前に。

5. 浮気や不倫を繰り返す

浮気や不倫を繰り返す男性は、女性から愛想を尽かされがちです。「最後は奥さんの元に帰るからよい」と考えている男性もいますが、最初から妻の元にとどまるべきです。

一度の過ちならまだしも、繰り返される裏切りは夫婦の信頼関係を根本から壊してしまいます。不倫相手とのメールやLINEが発覚する、帰宅時間が極端に遅くなる、休日に頻繁に外出するなど、不自然な行動が続くと妻の疑念は膨らむばかり。

6. いつ何時でも自己中

どんなときでも自分が中心という態度の夫に、妻は嫌気がさします。

  • 妻が体調不良でも無視して「俺のご飯は?」と尋ねる
  • 「なんでもいい」と言っておきながら、出された食事に文句を言う
  • 脱ぎっぱなし、出しっぱなし、やりっぱなし
  • 妻の身内に不幸があったときに、不適切な冗談を言う

相手の立場に立って物事を考えられない夫は、気づいたときには孤立していることが多いです。

7. 相談なくニートになった

妻に相談せずに会社を辞めてニートになり、妻の稼ぎに頼るようになる男性は、あっという間に離婚を突きつけられます。離職を考える前に、妻に相談するのが大切です。

突然の失業は家計を直撃し、生活の質を著しく低下させます。それでも再就職の努力をせず、家でゴロゴロしているだけの夫を見ていると、妻は将来に不安を感じ、自分だけでも生きていこうと考え始めるかもしれません。

8. DVがひどい

「愛の裏返し」などという意味不明な理由で、妻や子どもに手を上げる行為は絶対にNGです。相手の心に深い傷をつける行動は、どんな理由があっても許されません。

身体的な暴力だけでなく、怒鳴る、脅す、無視するなどの精神的な暴力も含まれます。DVは繰り返されることが多く、エスカレートしていく傾向があります。自分や子どもの安全が脅かされると感じたら、すぐに専門機関に相談することが重要です。

9. 酒癖が悪い

お酒を飲み過ぎて、理不尽な言動や暴力をふるう夫は要注意です。特に子どもの前で酔っ払った姿を見せることは、家族全体に悪影響を及ぼします。

飲酒後に人が変わったように怒り出す、アルコールの影響で仕事を休みがちになる、酔っ払って帰ってこない日が増えるなど、飲酒に関する問題が続くと、妻は夫婦関係の限界を感じ始めるでしょう。

10. 子育ての方針が合わない

子供の教育方針や価値観の違いは、夫婦間の深刻な対立を引き起こす可能性があります。特に子どもの将来に関わる重要な決定で意見が合わない場合、離婚を考えるきっかけになることがあります。

例えば、しつけの方法、学校選び、習い事の選択など、日々の子育ての中で意見の相違が生じやすい場面は多々あります。こうした対立が積み重なると、夫婦関係にも亀裂が入りかねません。

11. コミュニケーションが取れない

何を言っても聞き入れてもらえない、自分の意見を押し付けてくる、相談できないなど、コミュニケーションが成立しない夫婦関係は、長期的に見て破綻しやすいです。

会話が成り立たない、お互いの気持ちを理解しようとしない、重要な決定を一方的に行うなど、コミュニケーション不足は夫婦間の溝を深めていきます。話し合いを避けるようになると、やがて心の距離も広がっていくでしょう。

12. 生活費を渡さない

夫が働いているにもかかわらず、生活費を渡さない、または極端に少ない金額しか渡さないケースは、経済的DVとも呼ばれます。このような状況が続くと、妻は経済的に追い詰められ、離婚を考えるようになります。

「家計のやりくりは妻の仕事」と丸投げする、妻の収入を勝手に使う、生活費の使い道を細かくチェックするなど、金銭面での不当な扱いは、夫婦関係を著しく損ないます。

これらの状況に心当たりがある方も多いかもしれません。しかし、離婚は人生の大きな決断です。感情的になって判断を誤らないよう、次のようなコツを心がけましょう。

勢いで離婚しないために!気持ちを落ち着かせるコツ

勢いで離婚を突きつけると、後で後悔することがあります。そうならないために、気持ちを落ち着かせる方法を知っておくことが大切です。

  • 席を外す…外に出る、買い物に行って気分転換をするのも効果的
  • 距離を取る…別の部屋に行って一人の時間を持つ
  • 深呼吸する…外の新鮮な空気を吸うのが理想的
  • 離婚のデメリットを考える
  • 数を数えて怒りを鎮める

怒りに任せて行動すると、冷静な判断ができないことが多いです。自分が怒っていることに気づいたら、まず相手と距離を取り、冷静さを取り戻すことを優先しましょう。

また、夫婦間のコミュニケーションを改善することで、多くの問題は解決できる可能性があります。例えば、「相手からされてうれしかったこと」「相手からされてイヤだったこと」を書いた交換日記を始めるなど、お互いの気持ちを理解し合う努力をすることも効果的です。

最近では、夫婦カウンセリングを利用する方も増えています。カウンセリングでは、中立的な立場の専門家が仲介役となり、夫婦のコミュニケーションや関係性の改善をサポートしてくれます。夫婦で一緒に受けるのが一般的ですが、状況に応じて個別のカウンセリングを受けることもあります。

特に以下のような場合には、カウンセリングが役立つかもしれません。

  • お互いの気持ちがうまく伝わらず、すれ違いが続いているとき
  • 信頼関係を修復したいとき
  • 育児や親族との関係など、家族の問題について話し合いたいとき

ただし、DVなどの深刻な問題がある場合は、まず個別に専門家に相談することをおすすめします。

離婚は人生の大きな決断です。感情的にならず、じっくりと考え、必要に応じて専門家のアドバイスを求めることで、後悔のない選択ができるはずです。

まとめ

考える夫婦

夫と離婚したいと思ったことがある女性は非常に多くいます。まずは、どうして離婚したいのか、その原因を冷静に見つめ直すことが大切です。

一時的な感情で判断せず、長期的な視点で自分の人生を考えることが重要です。また、専門家のアドバイスを求めることも、客観的な判断をする上で役立つでしょう。

離婚は人生の大きな転換点となる決断です。十分に考え、慎重に判断することで、後悔のない選択ができるはずです。

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