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掃除をするとき、もしかするとNG行為を行っているかも!
日々行っている掃除ですが、もしかすると掃除におけるNG行為を行っているかもしれません。どのような行為がNGなのかを知り、掃除を効率よくこなすよう心がけましょう。
掃除をする時における『6つのNG行為』
掃除をするときにすべきではない行動は、以下のものがあります。
1.いきなり水拭き
テーブルや棚には、ほこりやチリなどがたくさん乗っています。こまめに掃除していたとしても、ほこりの塊などが乗っていることがあるので、いきなり水拭きで汚れを取り切ろうとするのはNG。
ホコリや汚れを、濡れ雑巾や濡れふきんでテーブルや棚にこすりつけてしまう恐れがあります。一見キレイになったように見えるかもしれませんが、細かな汚れがこびりついてしまう原因になるので注意しましょう。
2.間違った方法で掃除機を使う
掃除機の間違った使い方とは、以下の行為が当てはまります。
- 力を込めてヘッドを抑えつけるようにして、掃除機をかける
- 細かくヘッドを動かして、掃除機をかける
- なんでも掃除機で吸ってしまおうとする
間違った方法で掃除機をかけると、汚れを十分吸いきれないだけでなく、掃除機本体に大きな負荷をかけてしまいます。備品の不具合や本体の寿命を縮める可能性があるので要注意です。
3.部屋の手前から掃除を行う
部屋の掃除は、部屋の奥から行いましょう。部屋に入ってすぐの手前部分から掃除をしてしまうと、掃除し終わった場所を踏んで部屋を出なければならないので、掃除した場所が汚れてしまいます。
4.なんにでもメラミンスポンジを使う
洗剤を使うのを避けたい人は、メラミンスポンジを使うこともあるでしょう。メラミンスポンジは気軽に購入できて使いやすいのが特徴ですが、研磨作用を持つアイテムです。そのため、ガラスや陶器に使用するとくすみの原因につながります。
5.最初から強力な成分の洗剤を使用する
見るからに頑固そうな汚れでも、最初から強い成分の洗剤を使用するのはよくありません。汚れ自体が頑固であっても、汚れが付着している素材はデリケートなものである可能性があります。最初から強い洗剤を使用すると素材にダメージを負わせ、変色や変形を起こすかもしれません。
6.最初に窓を開ける
掃除開始と同時に、まず窓を開けるというのはNG。最初に窓を開けると、棚やテーブルの上に乗っているホコリや、地面に落ちている髪の毛などの汚れが舞い上がるので掃除機などで除去できなくなります。また、家具の隙間や下にゴミが入り込んでしまうので、掃除の手間が増えます。
正しい掃除に手順
正しい掃除の手順は、以下の通りです。
- 棚やタンス、シンクの上からワイパーモップなどでほこりなどの細かな汚れを除去
- ホコリを除去した場所の拭き掃除
- 部屋の奥から掃除機をかける
- 濡れ雑巾で床を拭く
- 乾拭きする
- 窓を開けて換気する
頑固汚れは、早い段階で洗剤でラップして漬け置きを行うなどの対処をしておくと、ほかの場所を掃除している間に汚れが浮きやすくなります。
まとめ
毎日しているからこそ見失いやすい、掃除の手順。大掃除などを行う前に、正しい掃除の手順を確認し、時間を有効活用しましょう。