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結婚生活が苦痛だと感じる…なぜ?
大好きな人と結婚したはずなのに、結婚生活が苦痛だと感じやすくなってしまう人は、少なくありません。どんなに仲がよくても、夫婦は他人同士です。相手のことを思いやった行動や言動が欠けていくと、一緒に生活していくことに苦痛を感じる人が多くいます。
結婚生活が苦痛だと感じる5つの原因
結婚生活が苦痛だと感じる原因は、以下のものがあります。
1.性格や価値観が遭わない
性格や価値観が遭わない人と一緒に居ると、不満をため込みやすくなります。
- どちらかだけが我慢を強いる生活が続いている
- モラハラなどが顕著で、人格を否定されることがある
- 伴侶より実家で、親離れ子離れできていない
- 基本がマウント体質で、夫婦間で上下関係を築きたがるなど
夫婦は対等でなければならないのに、相手と自分の間に上下関係を築きたがる場合は価値観が合わず結婚生活が苦痛だと感じやすくなります。また、伴侶より自分の親、自分の血縁者を優先させていると、伴侶との関係に亀裂が入りやすいです。
2.会話が成立しない・会話そのものがない
夫婦間の会話が成立しない、会話そのものがないとなると、一緒に居ても孤独感を抱えやすいです。
- 話しかけても「あー」「うん」しか言わない
- 問いかけに応えない
- すぐに論点がぶれて、話し合いにならない
- 話し合いをする場面になったら、横になるなどの横柄な態度で相手を見下すなど
会話や話し合いができない時間が長くなると、意欲をなくし、会話や話し合いそのものをしなくなります。
3.家事や育児にバランスが取れず、どちらかが圧倒的多くを背負わされている
家事や育児は、夫婦で取り組むべきものです。どちらかだけに押し付けると、押し付けられた方は苦痛を一人で背負い込んでしまいます。
- 専業主婦や専業主夫の伴侶に、家事と育児を丸投げ
- 給与面のことをちらつかせ、面倒な家事や育児を放棄
- 都合よく家事と育児に取り組んで、自分はやっていると周囲にアピールするなど
家事と育児をアピールするための材料に使うと、伴侶からの反感を買い、三下り半を突きつけられる原因にあることも…!
4.金銭面でのだらしなさについていけない
金銭面でのだらしなさについていけなくなると、愛も途端に冷めます。
- すぐギャンブルにお金をつぎ込む
- 家庭のためにお金を使うのではなく、自分が欲しいものを買う
- 家族に黙って借金
- 貯金を使い込む
- 伴侶の給与も自分のものとして使うなど
お金があるから使うという考え方そのものが、伴侶にとっては負担になる可能性があります。
5.伴侶が家に帰らない・すれ違い生活が続いている
伴侶が家に帰らない、すれ違い生活が続いていると、夫婦を続ける意味を考える人もいるでしょう。
- 浮気・不倫癖が治らない
- 友達の家に入り浸る
- 飲み会などで毎日帰宅が深夜
- 仕事の勤務時間の関係で、一緒に居る時間が短いなど
会話の大半が業務連絡になってしまうような関係だと、夫婦のきずながなくなるかもしれません。
結婚生活が苦痛だと感じるときに試したい、解決するためにすべき対処法
結婚生活に苦痛を感じているときに試したい対処方法は、以下のものがあります。
- スキンシップを増やす
- 挨拶やお礼、謝罪をしっかりと伝える
- 金銭面でのだらしなさの改善
- 家事と育児の可視化を行い、分担を決める
- 相手に敬意を持って接する
- 自分が思っていることを相手に伝え、不満を抱え込まないなど
結婚生活を立て直すのは、一人ですべきことではありません。我慢はいずれ爆発するので、そうならないためにも、お互いが思っていることは定期的に話し合いましょう。
まとめ
結婚生活を苦痛だと感じやすくなるのには、いくつかの特徴と原因があることが大半です。自分の家庭に当てはまる部分がある場合は、少しずつ改善し関係を回復させていきましょう。