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【パリ五輪】韓国テコンドー男子 背を向けた相手への蹴りが話題に SNSで大荒れ
パリオリンピックのテコンドー男子58kg級決勝戦で、韓国のパク・テジュン選手が見せた最後の蹴りが、大きな議論を呼んでいます。
試合終盤、パク選手は13-1と大きくリードしていました。この時、アゼルバイジャンのガシム・マゴメドフ選手の腰付近にキックを入れ、痛みで背を向けたマゴメドフ選手に対し、さらに強烈な蹴りを背中に入れました。
この行為に対し、会場では大きなブーイングが起こったとされています。パク選手は試合後、「審判が『待て』と宣言してから蹴れば反則だけど、それまでは攻撃を続けるのが定められたルールだ」と説明しつつ、マゴメドフ選手に謝罪の言葉を述べたとされています。
この一連の出来事にパク選手には批判的なコメントが殺到しています。
この話題に寄せられたネットの声
「相手に対してのリスペクトが出来ない方なのでしょうね」
「ルール以前の問題」
「ルールさえ守れば良いという考え方がわからない」
「スポーツマンシップがなさすぎるだろ」
「悪びれた様子がないのはどうかと思う」
「これは反則負けですよ」
この出来事は、スポーツにおける勝負への姿勢と倫理観のバランスについて、改めて考えさせる機会となっているようです。