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空気を読む能力、備わっていますか?
空気を読む能力には個人差があり、空気を読めない人をKYといった言葉で表現することもあります。空気が読めない人に共通していることをまとめているので、確認してみましょう。もしかすると、当てはまる部分があるかもしれません。
『空気が読めない人』に共通している特徴4選
空気が読めない人に共通している特徴は、以下のものがあります。
1.相手の気持ちがわからない・わかろうとする気持ちがない
相手の気持ちがわからなかったり、わかろうとする気持ちを持ってない場合は、空気が読めない行動や言動に出ることがあります。
- 悲しんで泣いている人に対して「いつまで泣いてるの」「私だったら泣かないけど」とけなす
- 相手の頑張りに対して「その程度」「たいしたことない」と見下す
- 相手の怒りに対し「そんなことで怒ってるの」「ウケる」と煽る
- 相手の意見に対して「はぁ?」「意味がわからない」と投げ出すなど
上記のことは、空気が読めない人が他者からされると火が着いたように怒り狂います。それなのに、他人には平気で言う言葉です。これを個性と勘違いしている人も、一定数います。
2.常に自分本位
常に自分本位なのも、空気が読めない人にありがちです。
- 「自分だったらこうするのに」と意見を押し付け、通らないとすねる
- 真面目な場面でいきなり自分の話を始める
- 深刻な場面でどうでもいい話をするなど
「自分が今こうしたいからする」という心理が働けば、周囲のことはお構いなしで行動します。
3.意志が固く、譲れない部分では絶対に折れない
意思が固くて譲れない部分を持っている人は、譲ってくれればことがうまく進むという場面でも折れません。一部分だけであれば周囲の人も理解してくれますが、全体的に頑固で融通が利かない場合は空気の読めない人と思われやすいです。
4.自分が空気を読めていないことに気がついていない
自分が空気を読めていないことに気づいていない人は、相手の小さな変化や暗黙の了解などを読み取る力が他者よりも弱い可能性があります。
- 相手の表情から情報を読み取るのが苦手
- 相手の言葉の裏を読むのが苦手
- その場の空気を読む能力が低い
空気を読めていないため、空気がおかしくなったことにが気が付くものの、その原因が自分にあるとは思っていないことが大半です。「まあいいや」と、場の空気がおかしくなったことを流してしまいやすい傾向もあります。
空気がどうしても読みにくい!どうすべき?
その場の空気が読みにくいときの対処方法は、以下のものがあります。
- 発言を控え、周囲の状況を見渡す
- 自分がどうあるべきかを常に考え、わからない場合は発言を控える
- 「今これを言って大丈夫か」を考える習慣を持つ
- 「これを言われると相手はどう思うか」「今言おうとしていることを他人から言われると、自分はどんな気持ちになるか」を、言葉を出す前に考える
まずは、自分が空気を読めているかどうかを知ることから始めましょう。自分の発言で周囲の空気が止まったり変わってしまうことが多い場合は、もしかすると空気が読めていないのかもしれません。
まとめ
空気が読めない人には、複数の特徴があります。自分が当てはまっていないかを確認し、周囲の人に不快な思いをさせていないかを振り返るきっかけにしてみてくださいね。