夫婦の仲が悪化する『1番の原因』とは?…改善するために今日から始めるべきこと

結婚してすぐのときは、大好きな人と結婚したから夫婦関係が悪くなることはないと思っているかもしれません。しかし、夫婦になって生活していくことで、徐々に相手の悪いところなどが目につきやすくなります。そのままだと、夫婦仲が悪くなってしまうかもしれません。夫婦仲が悪くなってしまう原因を把握し、夫婦仲の悪化を防ぎましょう。

夫婦仲は、なにもしなくても良好に保てるわけではない

ダイニングテーブルで話し合いをしている夫婦

大好きな人と結婚しているのであれば、新婚当時のラブラブが永続的に続くのではないかと思いますよね。しかし、そうではありません。結婚後年月が過ぎていくことで、相手の嫌な部分が見えてきたり、子どもの誕生などライフスタイルの変化で伴侶に対する気持ちが変化します。

夫婦になると、交際中には見えなかった部分が見え始めます。そのため、まったく工夫しないまま結婚生活を送っていると、夫婦仲が悪くなってしまうことがあるのです。

夫婦の仲が悪化する『1番の原因』とは?

夫婦仲が悪化してしまう1番の原因とは、どのようなものがあるのでしょうか?

夫婦仲が悪くなる1番の原因は「性格の不一致」

夫婦仲が悪くなってしまう原因はさまざまなものがありますが、中でも上位にランクインするのが「性格の不一致」です。

  • 優先順位がかみ合わない…常に自分優先・家族より趣味・自分の血縁家族を最優先にするなど
  • 金銭感覚が破滅的に合わない…値段に糸目をつけずにものを買う・相手の給与も自分のものとして使いこむ・絶対に贅沢を許さない、極度の節約など
  • 宗教の考え方が異なる…絶対に自分の宗教に、伴侶も加えたい・宗教活動に没入するなど
  • 重視している部分が違う…家族を大切にしたいと思っているのに、伴侶は外面ばかり気にするなど

結婚しても独身気分が抜けない、子どもがいても自分が最優先で当たり前など、性格的な部分が一致していなかったり、致命的な勘違いをしているとなると、一緒に暮らしていくことが苦痛になります。

また、性格の不一致が原因でどちらか一方が我慢を強いられたり、DVやモラハラ被害にあうこともあります。こういった場合は、我慢し続けると心身に大きな支障が出てしまうので要注意です。

他にも夫婦仲悪化にはさまざまな理由がある

性格の不一致以外にも、夫婦仲が悪くなってしまう原因は非常にたくさんあります。

  • 親族との折り合いが悪い
  • 生活リズムが全くかみ合わない
  • 夫婦間での肉体関係がない状態
  • 自分勝手な行動が目立つ
  • 不倫に走るなど

夫婦仲が悪くなってしまう原因は、複数重なっていることも多いです。そのため、双方が相手のことをしっかり理解したり歩み寄る姿勢を持っていないと、夫婦関係を良好な状態で継続するのは難しい可能性が高いといえます。

夫婦仲を改善するために今日から始めるべきこと

手を取り合う夫婦

夫婦仲を改善するために今日からできることは、以下のものはあります。

  • 挨拶やお礼、謝罪をしっかりと伝える
  • 家族間や夫婦間での予定を共有する
  • 相手の話に耳を傾ける
  • やってほしいことを伝え、やり方を教える
  • 自分が抱えている考えや感情を、しっかりと相手に伝える
  • 相手の話を聞く体制を整え、正面から受け止める
  • 無理のないスキンシップを取る
  • お金の使い方を振り返り、事実を受け止めるなど

相手の気持ちに寄り添う心を持つことが、まずは大きな一歩となります。相手が話していることに対してしっかりと向き合い、意見などを交換し合うことで、きずなが深まるきっかけにつながりますよ。

まとめ

夫婦仲が悪くなる原因は、さまざまなものがあります。一番の理由はもちろん、ほかの理由や原因にも注目して、今の夫婦の状況を振り返ってみましょう。

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