部屋の中に発生する虫…どこから湧いてるの?必ずチェックすべき6つの場所と対策とは?

殺虫剤を撒く親子

家の中に虫が侵入してしまうと、家の中で繁殖したり人間や食材に害を及ぼすことがあるので、非常に困りますよね。どのような場所から虫が侵入してしまうのかをチェックし、家の中に虫が入らないよう対策を練りましょう。虫が侵入しやすい場所を紹介しているので、自宅や自室が当てはまる状態になっていないかを、確認してみてください。

気づくと部屋に虫が湧いている!

驚く女性

部屋の中に、ふと気が付くと虫が湧いている!いったいどこから侵入しているのかを把握して対処しなければ、家に入ってくる虫を除去しても次の虫が侵入してきてしまいます。虫の侵入経路をチェックし、手早く対策を練りましょう。

部屋に沸く虫の侵入経路になっているかも!必ずチェックすべき6つの場所

破れた網戸

部屋に沸く虫の侵入経路は、以下のような場所です。

1.窓やドア、壁の隙間

ドアや窓の隙間は、ふとしたときにできてしまうので注意しなければなりません。

  • 開け閉めのタイミング
  • 換気のとき
  • きっちりしまっていなかったなど

上記のようなときに虫が侵入しやすいので、気をつけましょう。建築年数がかなり経っている家は、経年劣化によって壁と床などに隙間ができやすいです。そのため、冬など隙間風が入っている場所は、温かい時期になるとその隙間から小さな虫が家や部屋に侵入しているかもしれません。

また、玄関のドアに取り付けられている郵便受けに新聞などが入っていると、新聞と郵便受け部分の隙間から虫が侵入しやすいです。

2.網戸の隙間

網戸は隙間ができやすいので、使用前に必ず虫が侵入できる隙間ができていないかを確認しましょう。

  • 網戸の目が粗くなっている
  • 網戸を止めるゴムが劣化しており、網戸が剥げている
  • 網戸の枠にゆがみがあるなど

網戸の目は、できるだけ細かなものを購入して張替えを行いましょう。元々目が粗いもの購入すると、小さな虫は難なく侵入してしまいます。

3.エアコンのドレンホース

エアコンのドレンホースには、虫侵入防止カバーがついているものと、そうでないものがあります。侵入防止カバーがついていない場合、ドレンホースを経由して、エアコン内を介して虫が室内に侵入することがあります。

4.洋服や宅配便などに引っ付いて侵入

人や荷物が外から家の中に入ったとき、洋服や宅配の荷物などに虫が侵入していることもあります。

  • 箱などの宅配物の死角…底の部分など
  • 洋服の背中やふくらはぎの部分など

死角になっている箇所をサッと払うだけでも、虫の侵入を防ぎやすくなります。

5.使っていない換気扇

使用していない換気扇は、虫の侵入経路になりやすいです。換気扇は外とつながっているため、停止していると虫をさえぎるものがない状態になります。

6.使っていない水道

使用していない水道は、パイプのS字やU字になっている部分に水がたまっていない可能性があります。S字やU字の部分に水を張っておけば虫は侵入できませんが、水がないと乾燥した筒状になっているので、侵入経路になってしまうのです。

虫の侵入対策

ドアポストに入ったままの新聞

虫の侵入対策は、以下のようなものを実行しましょう。

  • 窓やドアの隙間を作らない
  • 壁と床の隙間には、隙間を埋める剤のようなものを使用する
  • 網戸は、使用前に状態の確認を入念に行う
  • エアコンのドレンホースを確認し、虫侵入防止カバーをつける
  • 郵便受けはドアのものではなく別個で用意する
  • 家に入る前に、自分と持ち物などをざっと払う
  • 換気扇はできるだけ回しておく
  • 使用していない水道は、定期的に水を入れて水道管に水を張っておく

虫の侵入を完全に防止するのは難しいかもしれませんが、侵入防止対策を練ることはできます。

まとめ

家の中に虫が侵入する経路は、いろいろなものがあります。家の状態などを加味して、いろいろな対策を実践してみてくださいね。

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