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節約方法、間違っていませんか?
物価高や光熱費の高騰が起きる昨今、給与は上がらず据え置きの家庭が大半ではないでしょうか?今まであまり意識していなかった節約に手を付け始めたり、既にかなり絞り込んで生活していたのにさらに絞り込むを行う家庭が、非常に増えています。
その中でも、今回はすべきではない節約についてまとめました。生活の質を落としてしまう可能性がある節約とは、どのようなものがあるのでしょうか?
暮らしの質が下がる『やるべきではない節約』5選
生活の質を低下させる可能性がある節約とは、以下のものがあります。
1.安物しか買わない
昨今の物価高は、お財布に大きな打撃を与えるものばかりです。だからといって、安物しか買わないのはよくありません。
- とにかく安い肉しか買わない…海外産・鶏肉だけ・値引きシールが貼ってあるものだけなど
- 同じ野菜しか買わない…見切り品・もやしや豆苗しか買わないなど
- 食べたいものではなく、安いものを買う
- 着たい服ではなく、安い服を買うなど
上記のものばかりを購入していると、どうしても料理や買い物内容がパターン化してしまいます。
2.自己投資を断つ
自己投資を断つと、心が荒みます。
- 推し活を辞める
- コスメ類を安物にする
- 習い事を辞めるなど
投資額や内容にもよりますが、全部一気にやめてしまうのはNG。
3.子どもへの投資を切る
子どもは無限の可能性を秘めているので、子どもへの投資を無碍にすべきではありません。
- 子どもの習い事を辞めさえる
- 子どものお小遣いや仕送りを停止
- リサイクルショップでしか服を買わない
- 制服の替えや体操服を最低限の枚数しか買わないなど
子どもに無理や我慢を強いるのは、避けるべきです。なんでも要望をかなえてあげるというわけではありませんが、日常生活に支障をきたすような制限をかけるのはやめましょう。
4.外出や外食を極端に減らす
外出や外食は、はっきり言ってお金がかかります。家にいればお金がかからないと思えばそこまでですが、外出しなければ得られない情報や、外食しなければ得られない幸福は、心を潤す大切な刺激です。
5.家電を使わない
家電は、使う度に電気代がかかります。だからといって、家電を使用しない選択をするのはよくありません。
- エアコンを使わない
- 冷蔵庫を置かないなど
特にエアコンは、夏と冬必ず使用する家電です。電気代はかかりますが、使わないと命の危機に瀕してしまい、電気代よりもはるか高い入院費や処置代が発生します。
おすすめできない節約方法を継続すると、どうなるの?
おすすめできない節約方法を継続した場合、以下のことが起きやすいです。
- 同じような料理ばかり食べることになるので、食に対する楽しみが半減する
- 自己投資を断つことで、心の潤いがなくなる
- 子どもの人生の可能性を狭める
- 暑さ寒さにさらされ、体調を崩しやすい
- 楽しみがなくなり、心が枯渇するなど
生活の質が明らかに落ちてしまうような節約方法を実践し続けてしまうと、自分だけでなく家族の心も暗くなってしまいます。
まとめ
節約は必要ですが、過度なものを実践し続けるのはよくありません。心が枯渇し、体調を崩さないためにも、節約すべきところとお金を使うべき場面を見極めましょう。