毛足の長いカーペットを傷める4つのNG行為!メンテナンス方法も解説

素足でカーペットの上で遊び子供

毛足が長いカーペットは、裸足で踏んだり寝転んだときの使い心地抜群!ふんわりした使用感が、クセになりますよね。その反面、毛の間や根元に汚れが入り込みやすく、除去できないのが問題点です。まずは、シャギーラグにすべきではないNG行為をチェック!正しいメンテナンス方法を把握しましょう。

使い心地抜群の毛足が長いカーペット

毛足が長いカーペットは、使用感がよく、くつろぐときに欠かせません。毛足が長いカーペットはシャギーラグと呼ばれており、使い心地のよさが魅力である一方、メンテナンスしにくいことも把握しておくべきでしょう。

今回は、シャギーラグにしてはいけない行動をまとめました。NG行為を把握し、お気に入りのシャギーラグを長く使いましょう。

毛足の長いカーペットにしてはいけない『NG行為』4選

バツ印を出す女性

毛足が長いカーペットにしてはいけない行動をすると、これまでの使い心地を取り戻せなくなってしまうかもしれません。

1.ロボット掃除機で掃除する

ロボット掃除機は、自動で掃除をしてくれるので非常に便利ですよね。しかし、毛足が長いカーペットに使うべきではありません。

  • 繊維を巻き込んで、ロボット掃除機が故障する
  • ロボット掃除機に絡まった毛足を、カットしなけらばならなくなることがある

シャギーラグ最大の特徴である毛足の長さが、ロボット掃除機を使用することで故障につながります。ロボット掃除機に絡まった毛をカットすると、ラグの外見が一か所のみ大きく変化することも想定されます。

2.掃除機の回転ブラシをかける

掃除機を使用するとき、回転ブラシのヘッドを使うのはよくありません。

  • ブラシにカーペットの毛足が絡まる
  • 掃除機ヘッドとカーペット、双方にダメージが残る可能性が高い

シャギーラグの毛は、想像以上に綿密です。ブラシに絡まった毛を取るためには、かなり時間がかかるかも。カーペットの毛がごっそり抜けるかもしれないので、使用は控えるべきです。

3.掃除機を押し付けて吸引

掃除機をカーペットに押し付けて吸引し、毛の間に入り込んだ汚れを取ろうとすると、ふんわりとした毛を押し付けます。力任せに掃除機を押し付ける、汚れが取り切れず毛がヘタるかも。

毛が本来持っている、ふんわりした触り心地を損ないます。

4.洗濯機や乾燥機不可のものを、自宅で洗濯乾燥する

カーペットは、シャギーラグのみならず、メンテナンス方法が商品で違っています。洗濯タグを確認し、正しいメンテナンス方法を把握しておきましょう。

洗濯機や乾燥機の使用が不可なのにもかかわらず、自宅やコインランドリーで洗濯乾燥すると、毛足がヘタる原因につながります。元の肌触りが蘇らなくなるかもしれないので、お手入れしたいとき洗濯タグを要チェック!

毛足が長いカーペットのメンテナンス方法

カーペットとフローリング

毛足が長いカーペットは、以下の方法でメンテナンスを行うと、清潔な状態をキープしやすくなります。

  • 粘着カーペットクリーナーを使って、汚れを除去する
  • 裏返して陰干し、布団たたきなどでほこりを除去
  • 洗濯できるものは、大型の専用洗濯ネットを使用して洗う
  • 汚れが気になるときは、クリーニングに出してメンテナンスしてもらう

シャギーラグを使っていると、毛の根元に侵入した汚れが気になってきます。洗いたいと思うかもしれませんが、勢いに任せて洗濯機に入れるのはよくありません。まずは洗濯タグを確認し、洗濯機対応かをたしかめてみましょう。

そのまま洗濯機にシャギーラグを入れると、型崩れするかもしれません。専用ネットにラグを入れて、指定の方法でメンテナンスしてください。洗濯不可の場合は、定期的にクリーニングでメンテナンスするのがおすすめです。

まとめ

シャギーラグと子どもの足

毛足が長いカーペットは使い心地抜群ですが、その特長を長く保つためには適切なケアが欠かせません。ロボット掃除機や掃除機の回転ブラシを使うと、毛足がダメージを受けたり、機械自体が故障する恐れがあります。

また、家庭用の洗濯機で洗うことは避け、洗濯タグの指示に従って手入れしましょう。適切なメンテナンスを心がけることで、カーペットはいつも清潔で心地よい状態を保つことができます。お気に入りのシャギーラグの使い心地と見た目を長持ちさせるために、これらのポイントを守りましょう。

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