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シュレッダーが詰まる原因
シュレッダーを使っていると、紙詰まりを起こすことがあります。紙詰まりが起きると、紙の裁断ができなくなってしまうので、焦りますよね。どうしてシュレッダーが詰まってしまうのでしょうか?
- 規定枚数を超える紙の量を、一度に裁断しようとした
- 折れ曲がった紙を裁断した
- 裁断できないものを、シュレッダーに入れた…ビニール袋・GDやDVD・伝票・シールなど
ついやってしまいがちなことが、紙詰まりの原因につながります。
シュレッダーが詰まったときに絶対にやってはいけない危険なNG行為
シュレッダーが紙詰まりを起こしてしまったときにすべきではないことは、以下のものがあります。
1.紙を無理やり引っ張り出そうとする
シュレッダーに紙が詰まったとき、焦って紙を無理やり引っ張り出そうとするのはよくありません。シュレッダー内部の刃に大きな負荷をかけて、変形などの不備が起こりやすくなります。変形や故障があると、シュレッダーを修理に出さなければなりません。
修理代は破損の度合いなどよって異なるので、思いがけない大きな出費になる可能性もあります。
2.エアダスターを使用して、紙を取り除こうとする
紙詰まりを解消すべく、強い風を発生させるエアダスターで詰まった紙を吹き飛ばそうとするのは非常に危険!エアダスターは多くに可燃性ガスが採用されているので、シュレッダーに使用するとシュレッダーないにガスがこもってしまいます。
ガスがこもったままシュレッダーを再度使用すると、シュレッダー内で火花が出てしまい、故障しやすくなります。
3.シュレッダーに衝撃を与える
シュレッダーに衝撃を与えて紙を取り出そうとすると、シュレッダーが変形して故障の原因につながります。軽くて気軽に使えるハンディタイプやコンパクトサイズのものでも、変形は故障の原因になるので要注意!
シュレッダーは決して安価なものではないので、買い替えとなると大きな出費につながる可能性が高いです。
4.素手で紙を取り除こうとする
シュレッダー内部は、鋭利な刃物で構成されています。紙を裁断する場所には刃物がぎっしりついているので、素手で紙を取り除こうとするけがをする可能性があるのです。
また、電動シュレッダーの紙詰まりを解消する場合は、電源を切って内部を確認するようにしましょう。電源をオフにしないままだと、予想外の動きをしていきなり動き出してしまうかもしれません。
シュレッダーが詰まったときにすべき正しい対処方法
シュレッダーが詰まったときにすべき対処方法は、決して複雑ではありません。
- シュレッダーに正回転・逆回転ボタンがある場合は、使用して紙詰まりを解消する
- ピンセットなど細いものを使って、紙を取り除く
- 手で作業するときは、軍手をしてけがを防ぐ
会社のシュレッダーの紙詰まりが解消できない場合は、上司に相談してみましょう。誰も紙詰まりが解消できないのであれば、業者に依頼して解消する方法も視野に入れておく必要があります。
まとめ
シュレッダーの紙詰まりは、どんなときでも起こりえます。そのため、できる限りの対策を練っておきましょう。