入浴剤を使う時にしてはいけない『3つのタブー』

入浴剤

入浴剤を使用したいけれど、どんなときでも好きなものを使うのはよくありません。入浴剤を使用すべきではない場面とは、どのようなものがあるのかを知っておきましょう。今回は、具体的に入浴剤を使用するときに注意すべき点をご紹介します。どのようなものがあるのかを把握し、正しいタイミングで入浴剤を使用しましょう。

入浴剤は、どんなときでも使えるわけではない

紫色の入浴剤

入浴剤を使用すると、疲れが和らいでちょっとリッチな気分になりやすいですよね。できれば毎日入浴のたびに使用して、疲れを癒したいと思う人もいるでしょう。

しかし、入浴剤はいつでも使用できるわけではありません。どのような場面で、入浴剤を使用してはいけないのかを、チェックしておきましょう。

入浴剤を使う時にしてはいけない『3つのタブー』

入浴剤を使うべきではない場面とは、以下のものがあります。

1.追い炊きしながら入浴するとき

追い炊きすると、お風呂のお湯が配管を通って温められます。そのため、入浴剤の成分を確認しないまま追い炊きを繰り返すと、配管の劣化につながるので注意しましょう。

  • 塩分…バスソルトなど
  • 硫黄…温泉成分を含んでいるもの
  • 酸・アルカリ…成分が強いので、配管に負荷をかける

配管に負荷をかけ続けると、徐々に配管が劣化し始めます。配管の金属が腐敗し始めたり、酸化して錆びることもあるので、追い炊きをするときは入浴剤に強い成分が含まれていないかを確認しましょう。

特に真冬は、使用する入浴剤の成分に注目すべきです。

2.残り湯をフル活用したいとき

残り湯を使用する場面は、主に以下のものが考えられます。

  • 洗濯に再利用する
  • 家庭菜園や庭の花などの水やりに使用する

入浴剤を使用した後のお湯を洗濯に再利用すると、洗濯物に入浴剤のニオイがついてしまいます。洗剤や柔軟剤の香りと混ざり合って、しっくりこない異臭になってしまうかもしれません。

入浴剤成分が溶け込んだお湯を家庭菜園や花の水やりに使用すると、入浴剤の成分で植物が枯れてしまう恐れがあります。

3.敏感肌の人がお風呂に入るとき

入浴剤には、いろいろな種類があります。そのため、強い成分を含んでいると肌に大きな負荷をかけることがあるので注意しましょう。特に敏感肌の人は、成分が肌に合わないと肌荒れなどを起こしてしまう可能性があるので要注意です。

入浴剤を使うときに気を付けたいこと

入浴する女性

入浴剤を使用するときに注意すべきことは、以下の通りです。

  • 追い炊きの予定があるかを、しっかりと確認しておく…家族がいる場合、冬場の入浴剤の使用は避ける方が無難かも
  • 入浴後のお風呂のお湯を使うか、事前に確認しておく
  • 自分以外に自宅のお風呂を使う人がいる場合、入浴剤を使っても大丈夫か聞いておく

お客さんが来るときは、入浴剤を使用しても差しさわりないかを確認しておくほうがよいでしょう。入浴剤にもいろいろな種類があり、香りのバリエーションが豊富に発売されています。

好みの香りやこだわりの成分などもあるので、友人などが泊りにきて入浴剤を使うときは、一緒に入浴剤を買いに行くのもよいですね。

まとめ

入浴剤を使うときは、お風呂のお湯を入浴後に使用するか、追い炊きをするかなどの面に注目しましょう。自分以外の人が入浴する場合は、入浴剤を使ってもよいか確認するよう心がけてください。

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