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トイレの『大』『小』どう使い分けていますか?
トイレの「大」と「小」、うまく使い分けていますか?たくさん水が流れるからとりあえずいつも「大」、節水のために常に「小」だけを使っている、となるとトイレが使えなくなってしまうかもしれません。
トイレの『大』『小』の使い分け方とは
トイレの「大」「小」の使い分けの方法は、以下の通りです。
「大」はトイレットペーパーを使用したら使用
トイレで用を足したとき、「大」を洗濯すべきケースは以下の通りです。
- 便をしたとき
- ペットや子どものおむつに出た大便を流すとき
- トイレットペーパーを使用したとき
なんと、トイレットペーパーを使用した場合、「大」を利用して水を流さなければならないとされています。そのため、女性はトイレを使用する都度「大」で流さなければならないのです。
流すときの水量が不足してしまうと、トイレットペーパーが詰まってしまうリスクが増します。そのため、水量が多く流れる勢いが強い「大」を使用すべきなのです。そのため、女性は基本的にどんなときでもレバーやボタンは「大」を選ぶべきということになります。
「小」は液体のみ
「小」は、液体のみの場合に使用するものです。
- 男性が「小」のみをしたとき
- 体調不良で嘔吐したとき
- 幼児のトイレトレーニングで、おまるにした尿をトイレに流すとき
「小」は基本的に液体のみしか流すパワーがないので、節水のためにとトイレットペーパーを使用したあと「小」を選んでいるとトイレが詰まってしまうかも…!「小」を使用する場面は、正しい知識を持っておかなければ故障の原因につながるので要注意です。
トイレの『大』『小』で水道代はどれくらい変わってくる?
トイレを流すときの「大」と「小」では、水道料金はどれくらい異なるのでしょうか?
- 「大」1回の水道代…約2円
- 「小」1回の水道代…約1.5円
1回流すときに使用する水量は、「大」が約8ℓで「小」が約6ℓであることが多いです。そのため、水量が多い「大」の方が水道代が高くなります。家に人がいる場合、1日5~10回ほどトイレを使用するので、毎回「大」を使用すべき女性は20円ほどお金がかかります。
1か月使用すると、600円ほどの水道代がかかります。家族の人数が多く家にいる時間が長いほど、トイレを流す回数は増えるので水道代も高くなりやすいといえるでしょう。とはいっても、レバーの選択を間違えたためにトイレトラブルが起きてしまうこともあるので要注意!
まとめ
トイレについている「大」「小」のレバーやボタンは、正しい方を選択して流しましょう。水道代が特別高いわけではないので、ケチってしまうのはNGです。