目次
長年、日本人に人気の高い海外旅行先『ハワイ』
ハワイは長年、日本人に人気の海外旅行先としてランキング上位に常に入っています。ある調査会社の2023年版海外旅行先ランキングでも第2位にランクインしていました。
そんな日本人に人気の高いハワイには、すでに訪れたことがあるという人も多いでしょう。そのため、なんとなくハワイは親しみやすく馴染みのある海外旅行先、という印象を持つ方も多いかもしれません。
しかし、あくまでハワイはアメリカ合衆国の一部であり、日本とは異なる文化圏であることを忘れてはいけません。その土地ならではのルールを事前に確認しトラブルを回避することで、終始楽しいハワイ旅にしましょう。
ハワイで絶対にやってはいけない『5つのNG行為』
ハワイではどのような行為がタブー視されているのでしょうか。日本では罰則対象にならない行為も、ハワイでは罰則が課せられることもあるため、あらためてハワイで絶対にやってはいけないNG行為を確認しておきましょう。
1.公共の場所での飲酒
日本では公共の場所でお酒を飲むこと自体は違法ではありません。少々モラルがないという見方もありますが、罰せられるほどではないのが現状です。
しかし、ハワイではビートや公園、道路など公共の場での飲酒が禁止されています。お酒を袋に入れずに持ち歩くだけでも罰則対象となるので、お酒はホテルやレストランで楽しむようにしましょう。
2.横断歩道以外の場所で道路を横断する
意外と日本では横断歩道以外の場所で道路を横断してしまう人を見かけます。見ていて不安になるものの、歩行者に対して罰則が課されることはあまりありません。
しかし、ハワイでは横断歩道のない道路を勝手に横断すると罰則対象となります。「ちょっと向こう側のお店に行きたいから」とルールを無視して横断してしまうと、罰則対象となるので気をつけましょう。
3.ホテルのベランダに洗濯物を干す
日本では洗濯物をベランダに干す光景は当たり前に見られます。しかし、ハワイでは景観を損なわないために洗濯物をベランダに干すことを禁止しているので気をつけましょう。
こちらも見つかってしまうと罰則の対象となり、罰金を支払うことになります。せっかくのハワイ旅行が何気ない行為で台無し…なんてことにならないように注意してください。
4.ウミガメなどの野生動物に近づく
ハワイでは、ビーチでウミガメやアザラシを目にすることも珍しくありません。「珍しいから」「可愛いから」と3m以内に近づいてしまうと、法律に違反してしまいます。
もちろん、触れたり餌をあげたりする行為も禁止です。ウミガメやアザラシだけでなく、ハワイにいる野鳥などにも餌を与える行為は禁止されているので、絶対にやめましょう。
5.歩きスマホや歩きながらの撮影
ハワイのホノルル市では、電子機器をいじりながら歩く行為が禁止されています。日本人がやりがちな代表格として、歩きスマホや歩きながらのカメラ撮影が挙げられます。
あるハワイの調査によると、日本人は他の海外旅行客に比べて歩きスマホの割合が高いとも言われています。そのため、普段やりがちな人も歩きながらスマホやカメラを使わないよう細心の注意を払いましょう。
ハワイを楽しむために知っておくべきルールをおさらい!
せっかく楽しいハワイに訪れたのに、罰則対象として罰金を支払う羽目になったり、周囲の人とトラブルになることは避けたいですよね。
ハワイを最初から最後まで思い切り楽しむためにも、以下のルールをおさらいしておきましょう。
- 飲酒はレストランやホテル内のみ
- 喫煙は灰皿が置かれている指定の場所のみ
- 野生動物に近づいたり餌を与える行為はNG
- 洗濯物はコインランドリーやランドリーサービスを利用
- レストランはドレスコードがないか確認する
- 市バスの前方な優先席なので必要な人に譲る
- 女性は肌の露出を控える
- 荷物は絶対に肌身離さず持っておく
- 子どもは一瞬たりとも一人きりにしない
- チップ文化があるので1ドル札を用意しておく
他にも海外ならではの文化やルール、マナーなどがあるので、初めて海外旅行する方や久しぶりに海外へ行くという方は、今一度、行き先のルールやマナーを調べておくと安心です。
ハワイ旅行前にルールやマナーをあらためて確認して
いかがでしたか。日本人に馴染みの深いハワイでも、ルールやマナーの厳しさが日本と違う店は数多く存在します。これからハワイへ旅行を検討している方は、あらためてハワイのルールやマナーを確認しておきましょう。