絶対に食べてはいけない『みかん』4選 腐っているサインや賞味期限を解説

複数のみかんと皮をむいたみかん

冬といえが、みかんを思い浮かべる人は多くいるでしょう。たくさん購入したいけど、賞味期限が記載されていないのでどの程度持つのかわかりづらいのがネックですよね。今回は、みかんの賞味期限の目安と、傷んでいるときに見られやすい特徴をご紹介します。劣化したみかんを食べると食中毒になるかもしれないので、要注意!

みかんの賞味期限の目安

竹ざるの上の美味しそうな温州みかん

みかんといえば、冬を代表する果物です。スーパーなどで気軽に購入可能ですが、賞味期限が記載されていません。みかんの賞味期限の目安は、以下の通りになります。

  • 常温保存…2~3週間ほど
  • 冷蔵保存…3週間ほど
  • 冷凍保存…1か月ほど

常温保存する場合は、直射日光が当たらない低温の場所での保存が条件です。保存状態がよくないと、上記の目安よりもかなり早く劣化してしまう恐れがあります。

絶対に食べてはいけない『みかん』4選

2つのみかんと1つのカビの生えたみかん

絶対に食べるべきではないみかんを食べてしまうと、食中毒になってしまうかもしれません。健康を害さないためにも、食べるべきではないみかんの特徴を把握しておきましょう。

1.ぶよぶよやわらかくなっている

みかんはもともと柔らかめの果実ですが、明らかにやわらかすぎるものは食べるべきではありません。

  • 皮の上から身を触ったとき、ぐにゃぐにゃなのがわかる
  • 一か所だけ、明らかにぶよぶよになっている

みかんに限らず、実の固さに大きな変化がみられる場合は、食べるのはNG!万が一食べて味に変化がなかったとしても、劣化が進んでいる状態なので体調不良を起こしてしまうかもしれません。

2.カビが生えている

皮にカビが生えているものは、絶対に食べるべきではありません。

  • カビの細菌が、みかん全体に回っている可能性が高い
  • カビが皮だけに付着していたとしても、実の部分は食べない方が無難
  • カビそのものは目視できないものの、カビ臭い

食材に発生するカビは、問題ないものもあります。しかし、みかんに発生するカビは食べるべきではありません。たとえ少量だったとしても、カビが生えているものは破棄しましょう。

カビは伝染する可能性があるので、1つカビが生えたものが見つかったらできるだけ早く取り除いて破棄してください。カビの生えたみかんと隣接していたみかんは、食べる際香りなど十分注意して食べられるかを見極めましょう。

3.みかん本来の味ではない味がする

みかん本来の味ではなくなっているものは、食べるべき状態ではなくなっています。

  • 妙な甘みやえぐみ、渋みを感じる
  • 舌がピリピリするなど

味の変化は、人間は本能的に危険かどうかを察知する能力を持っているため、危ないと思ったら食べない方が無難です。

4.ニオイが変化している

みかん本来のニオイではない異臭がしているときは、見た目や実の固さに異常がなかったとしても食べるのは危険です。

  • 納豆のような腐敗臭がする
  • 硫黄のような臭いがする
  • 生ごみ臭がするなど

ニオイ以外に異常がなかったとしても、食べるのはNG!火を通しても、食べることはできません。

鮮度の高いみかんの特徴

みかんの皮をむいて食べようとしているところ

鮮度抜群のみかんは、以下のような特徴があります。

  • 皮にハリと艶がある
  • 皮の内側に実がギュッと詰まっている
  • 柑橘類独特の香りが楽しめる

傷があるものは、そこから劣化しやすくなるので、購入した後で傷を見つけたら傷があるみかんから食べましょう。汁などの水分が付着したみかんは劣化しやすいので、水分に触れないよう保存してください。

まとめ

みかんの賞味期限は、保存状態がよければ比較的長いのが特徴です。みかんが劣化しているときに見られやすいサインをチェックし、傷んだものを食べないよう注意しましょう。

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