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洗濯物の当たり前、もしかして間違ってるかも!
毎日何気なく行っている、当たり前だと思っている洗濯物。もしかすると、間違ってるかも!洗濯物におけるよくある勘違いをチェックし、自分が行っている洗濯物の手順が間違ってないかを確認してみましょう。
洗濯物における『よくある勘違い』7選
洗濯物におけるよくある勘違いは、以下の通りです。
1.干した布団を叩く
布団を干したら、取り込む前に布団たたきでバシバシ布団を叩いていませんか?実はこれ、NG行為なのです!布団を干した後は、布団干しやほうきで布団の表面を優しくなでるように掃いてあげるようにしましょう。
力任せにたたいてしまうと、布団の中の羽毛が衝撃で細かくちぎれてしまいます。その細かくちぎれた繊維が、叩かれた衝撃で布団から飛び出ているのです。ダニや不要なものが待っていると思っているものは、実は布団の欠かせない大切な繊維です。
2.なんでも同じ洗濯洗剤と柔軟剤を使う
洗濯物は、全部お気に入りの洗剤と柔軟剤を使って、素材関係なくまとめて洗っているというのはよくありません。デリケートな素材は洗濯ネットに入れているから問題ないと思うかもしれませんが、衣類の素材に洗剤の成分があっていない可能性があります。
洗濯タグを確認すると、洗剤の種類の指定がされています。そこを確認しないまま洗濯を続けていると、衣類が型崩れしやすくなるかもしれません。
3.洗濯タグをよく見ないまま洗濯、乾燥する
洗濯タグには、いろいろな情報が詰まっています。
- 使用する洗剤の種類指定
- 洗濯コースの指定
- 洗い方の指定
- 乾燥機の可不可
- 衣類を干す場所の指定
- アロンのかけ方、可不可など
洗濯タグは絵文字しか書いていなくて解読できないからと切り捨ててしまうと、衣類に大きな負荷をかけてしまいます。大切な衣類こそ、洗濯タグの内容をよく確認してメンテナンスを行うよう心がけましょう。
4.すべての洋服を表にして洗濯する
洗濯物の表に汚れが付くのだから、とにかくなんでも表向きにして洗濯しなければと思っているのはちょっと待った!洗濯物の種類によっては、裏返したままの方が汚れが落ちるものがあります。
- 肌着
- 靴下
常に肌に触れているものは、裏返して洗いましょう。その方が、皮脂や汗などをしっかりと落とせるので、ニオイ汚れが発生しにくくなります。
5.なんでもハンガーにかけて干す
衣類の素材を気にせず、なんでもハンガーにかけて干してしまうのはよくありません。デリケートな素材のニット類は、水の重さに負けて衣類が引っ張られ、型崩れする原因につながります。一度伸びてしまった素材は元通りにならないので、素材に合った干し方を実践してくださいね。
6.洗濯物の長さを気にせず、ピンチハンガーにどんどんつるす
洗濯物をピンチハンガーにつるして効率よく干したいときは、アーチ型に干すのがおすすめです。長いものを両端につるし、中央に向けて長さが短いものを干していきます。
長さを気にせず、手に取ったものからピンチハンガーにつるすと、風通しが悪く乾きにくくなってしまいます。
7.タオルも必ず柔軟剤を使う
柔軟剤は衣類を柔らかくするだけでなく、コーティングする効果も持っています。そのため、水を吸収してほしいものに使用するのはよくありません。バスタオルやフェイスタオルなど、たくさん水分を吸収してほしいものは、洗剤だけで洗う方が使い勝手がよく仕上がりますよ。
まとめ
洗濯における自分の中の当たり前を見直すと、当たり前だと思い込んでた部分に気が付きやすくなります。思い込みだけで洗濯をするのではなく、いろいろな情報をチェックして衣類に負担をかけない洗濯術を身につけましょう。