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野菜に虫がついてしまう原因とは
野菜を購入したとき、葉の間などに虫がついていたらちょっと引いてしまうという人は、少なくないと思います。では、どうして野菜に虫がついてしまうのでしょうか?
- 野菜が弱っているため…細胞壁が弱っていると、虫が寄ってきやすい
- 生育環境がよくなかったため…日当たりが悪く、ジメジメしていて、土の水はけが悪い
- 洗浄が甘かった…虫を払いきれていなかった
虫が寄り付きやすい野菜には、虫が寄り付く原因があるものです。
虫がついていた野菜、食べても大丈夫?
虫がついた野菜は、食べても大丈夫なのでしょうか?
虫食いの部分を除去すれば大丈夫!
虫食いい部分は、手でちぎったり包丁で切り取ることで簡単に除去できます。劣化ではないので、虫食い部分を除去するだけで野菜は普段通り調理して食べられますよ。生野菜であっても、水洗いすれば食べられます。
虫食い部分が変色しているなどの、普段見られない変化がある場合は、野菜全体の様子を見て食べるかどうかを検討しましょう。
気にならない場合は、虫食いの部分も食べてOK
虫食いそのものは、小さなものが大半です。虫の糞であれば完全に除去できますが、すでに虫が食べている部分の復元はできません。虫が食べた後は毒素など有毒なものが付着している可能性は非常に低いため、よく洗えば食べられます。
小さな虫食いは気にならないという場合は、よく野菜を洗って、そのまま調理して食べることも可能です。
虫そのものを食べてしまったら…?
虫食いの部分の処理はしっかりしたけれど、小さな虫を見落としてそのまま食べてしまった!虫はタンパク質なので、もし万が一食べてしまったとしても無害なことが多いです。
とはいっても、ドクガやでんでんむし、ナメクジは毒を持っているので要注意!野菜を食べて体調不良が起きてしまった場合は、かかりつけ医に相談して症状を改善する術を見つけましょう。
野菜に虫がついているときの対処方法
野菜に虫がついていたときの対処方法は、以下のものがあります。
- よく水洗いする…シャワーの水圧などを有効活用する
- 50℃くらいの熱湯に浸ける
虫は、お湯に対する耐性があるわけではありません。水で落ちない虫でも、お湯だと離れやすくなることがあるので、絶対に虫を除去したい人はお湯で野菜を洗いましょう。
野菜をお湯にさらすことで、野菜がしゃきっとした食感になりやすくなります。長時間野菜をお湯に浸けてしまうと栄養が逃げてしまうので、その点に注意し短い浸け時間で野菜を引き上げてください。野菜の付け根の方は、虫だけでなく泥もついているので、重点的に洗ってくださいね。
まとめ
虫がついている野菜は、食べても問題ないことが大半です。しっかりと虫を洗い流して、適切な処理を行い、美味しく野菜を食べましょう!