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キャンプ場はみんなが使う場所!マナー違反はご法度
キャンプ場は、不特定多数の人が利用する場です。いろいろな人が使う場所だからこそ、キャンプ場でのマナー違反はご法度!キャンプ場では、どのような行動がマナー違反になってしまうのかを、事前に把握しておきましょう。
キャンプ場でしてはいけない『6つのタブー』
キャンプ場ですべきではないタブーは、以下のものがあります。
1.ゴミを置きっぱなしにして帰る
キャンプをすると、多かれ少なかれゴミが出ます。それをそのまま放置してしまうのは、絶対NG!
- 環境汚染につながる
- ニオイが出るため、野生動物を引き寄せやすくなる
- 周囲の人に、迷惑をかけてしまうなど
ゴミを置きっぱなしにしてしまうと、非常に多くの人に迷惑をかけてしまいます。不要なものが出たらその都度まとめ、取り残しがないようにしましょう。
2.ゴミの分別をしないまま、まとめて可燃ゴミ処理しようとする
ゴミの分別をしないまま、ひとつの袋にゴミを詰め込み、全部可燃ゴミとして処理しようとするのはよくありません。キャンプ場に備え付けられているゴミ箱がある場合は、必ず分別をして利用すべきです。
3.夜間うろつく
キャンプ場は、大人から子どもまで利用します。女性が一人で利用している可能性もあるので、夜間不用意にうろつくのはよくありません。
- 周囲の利用者に、不安な思いをさせてしまう
- 泥棒と間違われてしまい、間違えた人と勘違いされた人、双方が嫌な思いをする
- 野生動物と遭遇する恐れがある
思いがけない事故を招く原因にもつながるので、夜間のキャンプ場はうろつかないよう注意してください。
4.夜間大騒ぎする
友達や家族と楽しい時間を過ごすのはとてもよいことですが、大騒ぎしてしまうのはNG!
- 周囲の人に迷惑をかけてしまう
- 場合によっては、警察沙汰になることもある
夜間大騒ぎしたいのであれば、キャンプ場ではなく自宅でのお泊り会を開催したほうがよいかもしれません。
5.チェックイン・チェックアウトの時間を守らない
キャンプ場には、チェックインとチェックアウトの時間が定められています。既定の時間を守れない場合は、ルール違反に当たるので、キャンプ場が利用できないかもしれません。渋滞などのやむを得ない理由があるときは、営業時間内に余裕をもって、事前の連絡を入れましょう。
6.なんの対策もしないまま、キャンプに挑む
キャンプは野外での寝泊まりや活動が中心なので、まったく対策をしないまま実施するのは危険です。
- 虫対策
- 暑さ対策・寒さ対策
- けが防止対策…服装で調整
なんの対策もしないままキャンプに挑むと、けがや病気を招きやすくなります。
キャンプ場で守るべき正しいマナー
キャンプ場で守るべきマナーは、以下のものがあります。
- 共用スペースは、キレイに使う
- ゴミを散らかさない
- 周囲の人に挨拶をして、良好な関係を構築する
- 火の処理は、しっかりとする
- 夜間は騒がずに過ごす
- 環境にダメージを与えないよう、最大限配慮する
キャンプ場で守るべきマナーを無視し続けてしまうと、キャンプ場から出入り禁止命令を言い渡されてしまうかもしれません。
まとめ
キャンプ場は、いろいろな人が利用する場所です。タブーとマナーを守り、楽しい思い出をたくさん作りましょう。