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無意識の発言で、人間関係を悪化させているかも
自分では無意識に使っている言葉であっても、周囲の人をイライラさせてしまう言葉はあるものです。無意識であっても、周囲の人を不快にさせてしまう言葉を使うのはよくありません。どのような言葉を使うべきではないのかを確認し、周囲の人との関係を良好に保ちましょう。
人間関係を悪化させる『イライラする言葉』5選!
人間関係を悪化させる可能性のある言葉は、以下のものがあります。
1.上から目線の言葉
常に上から目線の言葉ばかり使っていると、周囲の人からの印象が悪くなってしまいます。
- 「そんなことも知らないの」など、相手が知らない知識に触れたときにマウントを取る
- 「常識なしだね」など、自分が知っていることを当たり前の常識として相手に接する
- 「今まで親に頼り切りだったのがわかる」など、相手の人生を全否定
主に相手よりも立場や権力が上の人が、立場の弱い人に向かってやってしまいがちなマウント行為です。
2.「自分って、○○な人だから」
自分語りの代名詞ともいえる、「自分(私)って、○○な人だから」という言葉。聞き手からすると、相手がどんな人間なのかまで把握していないのにそういった言葉を使われても困るばかりです。否定も肯定もできないので、なんとなく笑って頷くほかありません。
3.下品な下ネタを連発する
えげつない下ネタは、どんな場面であっても相手から嫌われます。普段のスキンシップの代わりにと、容姿や体つきについてのことを相手に伝えると、セクハラになるので注意しましょう。
また、飲み会などのお酒が入る席になると、どうしても下ネタが飛び交いやすくなります。お酒を飲んで酔っているからなにを言ってもいいと思っている人は、特に注意が必要です。
4.敬語っぽい言葉を使う
正しい敬語が使えない人は、周囲の人から嫌われます。
- ~っすか?・~すよね
- 了解
- おつですなど
相手との関係を考慮し、比較的砕けた上下関係でも楽しくコミュニケーションが取れるのであれば、問題ないことも多いです。しかし、社会に出て正しい敬語が使えないとなると、お客さんやと入り取引先との会話に支障をきたすことがあります。
5.相手を選んで、突き放すような言葉を使う
相手を選んで態度を変える人は、基本的に周囲の人からの印象がよくありません。それだけでなく、相手を見て突き放すようなことを言うとなると、周囲の特定の人しか残らないかもしれません。
- 質問に対して「知らない」「ほかの人に聞けば?」
- 意見に対して「それだけ?」「はぁ?」「たいした意見じゃないね」
- 質問の回答に対して「別の人に聞くから」
- 会話中「あなたには話しかけてないけど」など
周囲の人も戸惑うような言葉を平気で言ってしまう神経は、普通の範疇を超えています。
人間関係を良好に保つコツ
周囲の人との人間関係を良好に保つためには、以下のことをに気をつけてください。
- 相手の立場に立って言葉を口にする
- 自分が言われて嫌なことは、人に言わない
- 自分が言われて気にならないことであっても、とげがある言葉は使わない
- その場や相手によって、不適切だと感じる発言は控える
- 立場関係なく、相手には平等に接する
人間関係を良好に保つのは、難しい面もあります。だからといって、相手に対して失礼な態度や言葉ばかりぶつけてしまうのはNG!
まとめ
相手がイライラしてしまう言葉は、何気ないやり取りの中に含まれていることが多いです。自分の言葉に責任を持ち、周囲の人と良好な関係を築きましょう!