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なにをするのも、すぐに心配になってしまう
なにかを行うとき、必ずといっていいほど心配事が発生してしてしまうとなると、困ってしまいますよね。心配性な人によく見られる特徴をチェックし、自分に当てはまる部分がないか確認してみましょう。心配性な性格を改善する方法も、紹介しています。
『心配性な人』の特徴やよくいる性格5つ!
心配性な人の特徴やよくいる性格は、以下のようなものがあげられます。
1.ネガティブ思考が優勢に働きがち
基本的にネガティブ思考な人は、心配事が発生しやすくなります。
- なにか間違えたらどうしようと、自分がミスをしてしまう前提で考える
- 予期せぬトラブルを想定するとき、絶対絶命の場面を常に想定して不安感が強くなる
- 自分の仕事に対して、周囲が常に批判的な意見を持っていると思い込むなど
上記のような思考が先行してしまうと、常に不安と隣り合わせのような状態になってしまう可能性が高いです。
2.完璧主義なところがある
性格的に完璧主義な人は、不安を持ちやすいです。
- 完璧にものごとを遂行できなかったときのことを考えると、不安になりやすい
- ちょっとしたミスでも許せないので、自らプレッシャーをかけてしまい不安感が増す
- 周囲の人が自分の仕事についてきてくれるか、不安になるなど
完ぺきを追求することは悪いことではありませんが、完ぺきを追い求めるために不安感が増してしまうことも多々あります。
3.周囲の人からの視線や印象を気にしすぎる
とにかく周囲からの評価を気にしやすい性格の人は、不安になりやすい傾向があります。
- 自分に対する評価が気になる
- 周囲の人の目に自分がどう映っているのか気になっている
- 周囲の人の視線や評価が気になって、自分らしさが欠落した言動や行動に走りがち
過度に周囲の人を気にしてしまうと、不安感が増すだけでなく心身が疲弊しやすくなるので注意しましょう。
4.想像力が豊か
心配性な人は、想像力が豊かな面を持っています。
- ちょっとしたミスで、周囲の人からひどく責められてしまう妄想をする
- 些細な事で妄想が広がって、不安になってしまう
- いろいろな選択肢に思いを巡らせてしまい、その影響で決断や判断が遅れがち
いろいろなことを想定することは大切ですが、想像や妄想が膨らみすぎると行動力が低下するので注意!
5.自分がやったことに対して自信が持てない部分がある
自分の行っていることに対して自信が持てない人は、不安感が強くなりやすいです。
- 常におろおろしていて、自分の仕事に自信が持てない
- 自分よりも周囲の人の方がちゃんとしているように見えて、常に劣等感を抱えている
- 今遂行したはずのことを、こまめに疑いがち…今カギをかけたのに、引き返してカギがかかっているか確認するなど
問題なくこなしている仕事を自分自身で過度に疑ってしまうと、時間と手間をかなり消費してしまいます。
心配性な性格を改善する方法や考え方
心配性な性格を改善するためには、以下のような対策を実施してみるのがおすすめです。
- 周囲の人の目を気にするのではなく、周囲の人を信頼する
- ひとつひとつ、確実に仕事をこなす
- 思わぬ事態が起きても、慌てず受け入れる
- 割り切って考えることを取り入れる
心配を減らすためには、周囲の人の評価と自分が行っていることが、必ずしもイコールで結びつくと信じ込まない方がよいでしょう。心配を減らすためには、周囲を変えるよりも自分の考え方を変える方が効果を得られやすいです。
まとめ
心配性な人には、共通する特徴や性格がみられやすいことが多いです。改善するための対策を実践し、少しずつ不安感を取り除いていきましょう。