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フライパン平均寿命
フライパンは、料理するたびに使用する使用頻度が高いアイテムです。フライパンを使ううえで、平均寿命を知っておくことは非常に重要なポイントといえます。
- テフロン加工…約1年
- ダイヤモンド加工…約2~3年
- マーブル加工…約1~3年
鉄製のフライパンであれば半永久的に使用可能といわれていますが、なにせ手入れが大変!気軽に使える上記の種類のフライパンは、平均寿命があるので把握しておきましょう。
使ってはいけない『フライパン』の特徴4選!
使用すべきではないフライパンの特徴は、以下のようになります。寿命を過ぎたフライパンを継続使用するのは、危険であることが非常に多いので注意しましょう。
1.底が変形している
フライパンの底が変形している場合、五徳に乗せるとガタガタと不安定になりやすいため、使い勝手が悪く感じやすいです。使い勝手の悪さ以外にも、以下のようなことが起きやすくなります。
- 不安定で、置く場所によってはフライパンが転落してしまう
- 食材への火の入り方が異なるので、料理の仕上がりが悪くなる
- 収納するとき、おさまりが悪い
底が変形しているものは、基本的に寿命を超えているものなので買い換えましょう。
2.サビが目立ってきた
フライパンの以下の部分にサビができているときは、買い替えサインです。
- 底面全体…サビが厚くなっていると、火の通りが悪くなる
- グリップと鉄の部分の間
- 接着部分やボルト周辺
フライパンのサビは、洗い残しなどでも発生します。フライパンの寿命を延ばすためにも、洗い残しがないようメンテナンスをしましょう。
3.食材が張り付く
調理中食材がフライパンに引っ付いて焦げ付くといった使い勝手の悪さが目立ち始めたら、買い替えサインです。油を敷いていたとしても焦げ付くのであれば、できるだけ早くフライパンを交換しましょう。
4.持ち手がぐらぐらしている
フライパンは加熱調理で使用するものなので、持ち手部分の接着ががたついているものを使用するのは非常に危険です。熱を持った部分の落下や食材が散らばるなどすると、大やけどを負う可能性があります。
フライパンの寿命を縮めてしまう使い方とは
フライパンの寿命を縮めてしまう行動は、以下の通りです。
- 金属の箸やフライ返しを使用し、表面を傷つける
- まだ熱を持っている状態で、水をかける…ジューっと音がするのはフライパンに負荷をかけている証拠
- 洗い残しがあるまま放置
- 空焚きする
- まったく油を使わずに、食材を炒める
- 高温調理専用ではないフライパンで、揚げ物調理を行う
フライパンは消耗品なので、平均寿命を大幅に超える期間継続使用するのは難しいです。しかし、上記のような使い方をしていたら、平均寿命を迎える前にフライパンが使用不可能な状態になってしまう恐れがあります。
まとめ
フライパンは消耗品なので、平均寿命を把握し、買い替えサインが出ているときはできるだけ早く新調しましょう。