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縄張り意識ってなに?
縄張りと聞くと、犬や猫を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。人間にも縄張り意識はあり「パーソナルスペース」と呼ばれることもあります。
動物は縄張りである「場所」や「子供」に対して敵意を表しますが、人間は他人との物理的・心理的な「距離感」に反応する人が多いです。
縄張り意識の強い男性には、どのような特徴があるのでしょうか。
縄張り意識が強い男性の特徴
縄張り意識の強い男性には、大きく分けて3つの特徴があります。
1.警戒心が強い
縄張り意識の強い男性は、警戒心の強い人が多いです。知らない人に対して心を開くまでとても時間がかかります。あまり自分の話をすることが好きではなく、話しかけても反応が薄いことが多いです。
愛想の良し悪しは性格や状況で変わりますが、こちらから話しかけても上手くかわされてしまうことが多いです。初対面で親しくなるのは難しいでしょう。
また、自分から他人へ話しかけに行くこともあまりなく、周囲への壁を感じることが多いです。しかし、一度壁の内側に入り仲良くなると、印象がガラリと変わりとても親し気になるのが特徴です。
2.自己愛が強い
縄張り意識の強い男性は、他人に対しての関心が薄くなる傾向があります。そのため、自己の優先順位が一番となり、自己愛の強い人が多くなるのです。
一人で過ごすことが好きで、たとえ家庭があっても一人の時間が必要になります。パーソナルスペースが普通の人より広いので、自分のテリトリーに他人がいる時間が長いと苦しくなってしまいます。その結果、家族よりも自分の時間を大切にする傾向があるので、自己愛が強いと言われているのです。
3.こだわりが強い
縄張り意識の強い男性は、自身のペースや価値観を乱されることを嫌います。周囲に合わせた行動を取るのが苦手で、自分のルールを採用する人が多いです。そのため、他人から指摘されることを嫌い、衝突することもあります。
他人からの指摘を嫌うがあまり、指摘されないように能力を上げる人もいます。仕事で実力の高い職人気質の人の中には、縄張り意識の強い男性も多く存在するのです。こういったこだわりの強い一面も、縄張り意識の強い男性の特徴です。
最後に
本記事では「縄張り意識の強い男性」について特徴を解説してきました。縄張り意識は、動物特有の本能だと思っていた方も多いのではないでしょうか。
縄張り意識はパーソナルスペースとも呼ばれ、人によってその空間は異なります。男女どちらにも縄張り意識は存在しますが、男性の方が強い傾向にあります。自身との関係性によって距離感が異なり、特に初対面の人には強い警戒心を抱くことが多いです。
親しくなるまでに時間がかかり、苦手な人からは物理的に距離を取ります。他人への関心が薄く、自分の時間を大事にすることが多いです。そのため、一人の時間を大切にできる人同士であれば適度な距離感を保つことができます。
縄張り意識の強さは、本人の性格や関係性で変わります。特徴を理解していれば、円滑なコミュニケーションを取ることができるでしょう。