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泥棒に入られにくい家と入られやすい家の違いとは?
泥棒に入られやすい家と入られにくい家では、以下の点が大きく異なります。
- 死角の有無
- セキュリティ面
- 日中家に人がいるかどうか…人の気配がしているか
現在住んでいる場所は、泥棒から狙われにくい状態になっているかをチェック!
『空き巣が避ける家』の特徴6つ!
空き巣が避ける家には、以下のような特徴がみられます。
1.外部の足音がすぐにわかるような工夫がしてある
家の敷地内であっても、ガス管の周辺など普段人が歩かない場所はどの家にもあるものです。人が普段いない場所だからこそ、空き巣が狙いやすい場所といえます。そこで有効なのが、砂利が敷いくことです。
砂利を敷くだけで、足音がばっちり周囲に聞こえます。防犯対策用の玉砂利は、ホームセンターやネットで購入可能です。
2.防犯カメラやライトの設置
防犯カメラの設置や、人感センサーライトの設置は、空き巣対策に有効!防犯カメラは安価なものではないので、複数台設置するとなるとそれなりの金額がかかります。そのため、玄関など気になるところに設置して、そのほかの場所はダミーを設置するという方法も有効ですよ。
防犯カメラの存在は、空き巣にとって天敵です。人感センサーライトも、人が近づくとピカっとライトがつくため、空き巣が怯み人がいることを周囲に知らせることができます。
3.動物がいる
家の中に動物がいると、空き巣は室内に入りにくくなります。中でも犬は、空き巣にとって非常に厄介な存在。誰にでも愛想よくしっぽを振っていく犬の場合は番犬の役割が果たせるか若干不安ですが、外部の人に敏感に反応する犬は非常に心強い味方になります。
4.日中人の気配を感じる
空き巣は、人がいない家に侵入してお金などを盗み出していきます。そのため、日中家の中に人の気配があると近寄りがたい家という印象を持ちやすくなります。
屋内に人がいるのを目撃すると空き巣の対象外になるのはもちろん、人がいそうな気配がする家も空き巣候補から外れやすくなりますよ。
5.死角が少ない
死角が少ない場所に建っている家は、侵入が難しいので空き巣被害にあいにくいです。空き巣は死角に身を潜め、人の気配がなくなったときを見計らって素早く家に侵入します。とはいっても一瞬で家に侵入できるわけではないので、ある程度の時間がかかります。
侵入までの安定した時間を見出すための死角がない家は、身を隠せないので侵入の対象外になるのです。
6.人通りが多く、人目が常にある
人通りが多い場所に家があると、死角に入る隙がありません。そのため、人通りが多くて人目に付きやすい家は、空き巣被害にあいにくい傾向があります。日中の空き巣被害の心配がない場所でも、夜間は人通りが少なくなるので、防犯対策はしっかりと行っておきましょう。
簡単に行える空き巣対策
簡単に行える空き巣対策は、以下の通りです。
- 背の高い家具などを、家の外に置かない…死角を作らない
- 女性が一人暮らしをしている場合は、男性用の洋服などを洗濯物の中に紛れ込ませておく
- センサーライトや防犯カメラの設置
- 家を空けるときは、家の中が見えないよう工夫する
- 空き巣防犯対策のカギなどを設置するなど
動物の飼育は、だれでも簡単に行えるものではありません。そのほかの部分で、簡単に試せる防犯対策をしっかりと行いましょう。
まとめ
空き巣は、常に狙いやすい家がないか目を光らせています。空き巣のターゲットになってしまわないよう、防犯対策を行っておきましょう。