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生ゴミは何日放置するとヤバい?
生ゴミの放置は、季節問わず危険です。放置することで、生ゴミの劣化や虫の発生などのリスクがどんどん上がってしまうからです。
- 夏…半日~1日
- 冬…2日ほど
冬はにおいが出ないから、放置しても大丈夫と思う人は要注意!冬場であっても、暖房が効いているため生ゴミの劣化が進んでいきます。
生ゴミを今すぐ捨てられない時の対処法とは?
生ゴミをすぐに捨てられないときの対処方法は、特に夏大活躍します。暑い時期を迎える前に、知識を増やしておきましょう。
1.冷凍しておく
夏場、虫の繁殖やにおいや雑菌の発生を防ぐ非常に有効な手段が、生ゴミを冷凍することです。
- 生ゴミの水分を、十分切っておく
- 冷凍専用ジップロックに生ゴミを入れる
- 空気を抜きながら、ジップロックを閉じる
- 冷凍庫に生ゴミを置くスペースを作って冷凍する
手順は、とっても簡単です。菌の繁殖やコバエの発生を避け、においも出ないため夏場の生ゴミ処理方法にピッタリ!可燃ゴミを出す直前に生ゴミを冷凍庫から出してそのまま袋に包んで捨てましょう。
2.生ゴミ乾燥機を使う
料理で出た生ゴミを、乾燥させる専用機械を使用するのもアリ!
- 生ゴミ乾燥機の中に、料理で出た生ゴミをセットする
- スタートボタンを押して、生ゴミが乾燥するのを待つ
- 数時間後、乾燥した生ゴミが出来上がる
水分を飛ばすことで、ゴミの軽量化やにおいの発生を防ぎやすくなります。虫の発生をゼロにすることは難しいので、カリカリになった生ゴミはジップロックなどに入れておきましょう。
3.生ゴミをビニール袋に入れ、重曹を振りかけて密閉する
冬場であれば、しっかり密閉することでゴミから出るにおいや虫の発生を防ぎやすくなります。この方法を実践する場合、生ゴミは基本的に水分を含んだ状態ではないことが条件です。
- ビニール袋に生ゴミを入れる…野菜は洗う前に皮をむくなどの工夫をする
- 生ゴミの上から、小さじ1の重曹を振りかける
- しっかりとビニール袋の口を縛る
心配な場合は、ビニール袋を二重にしておくとにおいの発生などをさらに防ぎやすくなりますよ。
4.ジップロックに封印
生ゴミを集めてビニール袋に入れ、空気を抜いてジップロックに封印するという手段もあります。この方法を試す場合は、とにかく袋内の空気をしっかり抜くよう心がけてください。簡単な処理方法なので、こまめに実践しましょう。
生ゴミの正しい捨て方
生ゴミをそのまま燃えるごみの袋に入れてしまうと、ゴミを出した後野生の犬や猫などの動物に袋を食い破られてしまうかもしれません。周囲に悪臭が漂いやすくなるので、近隣住民にも迷惑が掛かってしまいます。
- 生ゴミのにおいが出ないよう、袋などに生ゴミを入れて密閉する
- 生ゴミを新聞紙などに包む
- ゴミ袋の中心に生ゴミが来るよう、調整する
生ゴミがゴミ袋の外側に来てしまうと、わずかなにおいなどから動物の餌食になってしまう可能性が高いです。できるだけ生ゴミはゴミの中心部分に入れ、においが出ないよう工夫しましょう!
まとめ
生ゴミの正しい処理方法をマスターして、家の中に嫌なにおいが充満しないよう注意しましょう。