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栄養のない野菜とは?
普段何気なく食べている野菜。「栄養を摂れるから」と食べている方も多いでしょう。しかし栄養があまりない野菜もあります。「栄養がない」の定義は、6大栄養素の量で決まります。6大栄養素とは、以下の通りです。
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
- ビタミン
- ミネラル
- 食物繊維
これらが含まれる量によって、栄養のあり・なしが決まります。本特集では、栄養のない野菜を紹介しているので、ぜひご覧ください。
栄養のない野菜5選
1.大根
煮物やサラダで親しまれている「大根」。実は、あまり栄養のない野菜です。大根の成分の多くが水分です。ビタミンCは含まれているものの、それ以外の栄養があまりありません。そのため、低カロリーなのです。
2.三つ葉
和え物や炒め物、お吸い物等、様々な料理で愛されている野菜が「三つ葉」です。食材を彩ってくれるので、親しまれている野菜ですが、実は三つ葉も栄養は少なめ。食物繊維も少なく、三つ葉だけを食べていても、野菜不足を解消することはできないので、他の野菜で補いましょう。
3.レタス
サラダで親しまれている「レタス」も栄養がない野菜とされています。葉っぱなので食物繊維が含まれているように感じがち。キャベツが1.8g/100gなのに対して、レタスは1.1g/100gと少ないのが特徴です。ビタミンCやビタミンEもそれほど多くは含まれないため、ニンジン、ほうれん草、カボチャ等で補いましょう。
4.きゅうり
世界一栄養がない野菜としても有名なのが「きゅうり」です。カロリーは100g当たり14kcalとごく僅かで、食物繊維もあまり含まれていません。きゅうりだけでは十分な栄養は得られないと言えるでしょう。一方で、カリウムが含まれているので、むくみが気になる場合におすすめです。
5.もやし
価格の安さから、炒め物やサラダなど様々な料理で親しまれているのが「もやし」。もやしの95%が水分で、カロリーが低く、食物繊維も少ない野菜です。節約のためだからといってもやし生活をしていると、必要十分な栄養が得られなくなってしまうので、注意をしてくださいね。
栄養のある野菜はあるの?
栄養がない野菜が存在する一方で、栄養満点の野菜もあります。世界一栄養があるとされている野菜は「アボカド」。アボカドは、ビタミンや食物繊維を豊富に含みます。他にも栄養がある野菜には、根菜・キャベツやほうれん草といった葉物・かぼちゃやオクラなどは栄養が豊富に含まれる野菜です。
まとめ
普段何気なく食べている野菜。実は、栄養があまりない物があります。しかし、他の野菜と上手に組み合わせることで、より栄養を摂れることもあります。
また栄養がない野菜は、カロリーが低いため、ダイエットとして食べるのもおすすめです。ダイエットをする場合は、栄養のない野菜を食べるだけでなく、必要な栄養を低カロリーで取り入れられる献立にしましょう。
ぜひ本特集の内容も参考にしながら、美味しく野菜を食べてくださいね!