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冬の間に使った暖房器具、そのまま収納するのはNG!
冬の寒さをしのぐため、冬物家電を使用したという人必見!冬の間使用した暖房器具をそのまま収納してしまうのは、実はNGなのです。家電別のお手入れ方法を把握し、再度寒くなったときに問題なく家電が使用できるようにしておきましょう。
暖房器具をしまう前にすべきお手入れ!
暖房器具をしまう前のお手入れ方法は、決して難しいものではありません。
1.ヒーター
ヒーターには、主に2種類あります。
- 電気ヒーター…本体についているホコリを、乾いた布で拭き取る
- オイルヒーター…布やモップで、ホコリを払い取る
ヒーターは水に弱い家電なので、お手入れは乾いたもので行うとよいでしょう。汚れがひどいときは、乾いた布に洗剤をしみこませて拭き掃除をするのがおすすめです。
2.ストーブ
ストーブにも、主に2つ種類があります。
- 石油ストーブ…石油タンクを抜き取りタンク内とヒーターの掃除を行い、芯を伸ばし空焼きクリーニングを行って電池を外す
- 電気ストーブ…本体についているホコリを、乾いた布で拭き取る
電気ストーブと電気ヒーターのメンテナンス方法は、同じです。電気を使うものなので、極力水を使ったメンテナンスは控えましょう。
3.加湿器
加湿器は、冬に欠かせないアイテム。水を使う家電なので、しっかりとお手入れしないと、カビが発生してしまうかもしれません。来季気持ちよく使うためにも、正しい方法でお手入れしましょう。
- 説明書を見て、使用不可の洗剤を把握しておく
- 加湿フィルターの汚れを落とす…クエン酸などを使うと、簡単に落としやすい
- タンクをぬるま湯で洗い、本体のメンテナンスを行う
- タンク内をしっかりと乾燥させる
水分が残らないよう十分にチェックして、収納するよう心がけてください。
4.こたつ
こたつは、冬の節電アイテムとして非常に有効!
- ヒーター部分のメンテナンス…掃除機で大まかなゴミを吸ったあと、カバーを取り外してほこりを取る
- こたつ布団をクリーニングに出す…自宅メンテナンス可能な場合は、洗濯機などで洗う
こたつは、普段使いできるテーブルとして使用している人も多い傾向。そういった場合は、冬が終わって汚れを除去する習慣とつけておくと、ヒーター部分が過剰に汚れるのを防ぎやすくなります。
次の冬も快適に使うための片付け術
次の冬も快適に過ごすためには、以下のような片付け術を身に着けておくのがおすすめです。
- 冬物家電にホコリがかからないような、収納方法を実践する…袋や布をかぶせる・箱に入れるなど
- こたつ布団はクリーニングの出して、布団収納専用アイテムを使って場所を取らないよう収納する
冬物家電は、意外と早い段階で使用することも多々あります。押し入れや何度の奥にしまい込んでしまうと、出すのが大変!動かしやすいものの近くに置くなどして、すぐに取り出せる状態にしておきましょう。
まとめ
冬物家電は、次回の冬も必ず使用するものです。上手に保存して、次回使用するときに不具合が発生しないようメンテナンスを行って収納しましょう。