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お祝いに贈る花は、花言葉などをチェック!
お祝いに花を贈る習慣は、古くから世界各地にある文化の一種です。しかし、花には花言葉があるため、贈り物にするのには不向きな花もあります。どのような花が、贈り物には不向きなのでしょうか?相手に失礼が無いよう、花言葉を含めた贈るべきではない花をチェックしておきましょう。
「縁起が悪い花」5選!
縁起が悪い花とは、以下のものが含まれます。
1.よく目にする、贈りがちな花
よく目にする、一見きれいな花の中には、贈り物に選ぶべきではないものがあります。
- キンギョソウ…出しゃばり・おせっかい
- アジサイ…冷淡・冷酷・移り気
- ラベンダー…不信・沈黙・疑惑
上記のような、身近にある花の中にも、プレゼントにはふさわしくない花言葉を持っていることがあるのです。花束を贈るときには、注意する必要があります。
2.花言葉が「嫉妬」
花言葉が嫉妬である花は、意外と多くあるものです。
- マリーゴールド
- 赤いヒヤシンス
- 赤いシクラメン
- スイセン
- など
マリーゴールドは、とても人気が高い花だからこそ贈り物に選ぶべきではありません。自分で育てて楽しむ分には問題ないので、少し取り扱いには注意しましょう。
3.愛する人に贈るべきではない花
大好きで大切にしたい相手だからこそ、相手の育る花の花言葉には注意したいものです。
- 黄色いバラ…愛情が薄れている
- 白色ゼラニウム…あなたの愛情を信じていない
- ホオズキ…偽り
- チューベローズ…危険な快楽など
相手が好きな花だからといって、意味を調べずに花束にして贈ってしまうと、大変な事態を招いてしまうかもしれません。
4.相手を見下す意味を持つ花
相手のことを見下す意味を持つ花言葉を持つ花にも、注意すべきです。
- オダマキ…愚か(オダマキ全般)
- ダチュラ…偽りの魅力
- サフラン…過度を慎め・濫用するな
- 黄色のカーネーション…軽蔑
花の色などによって多少意味合いがことあることもありますが、花言葉のひとつによくないものが含まれているのであれば、誰かへの贈り物にするのはNG。
5.不吉なイメージが連想される花
日本では葬儀のときに用いやすい花を贈ると、相手が不快な思いをする可能性が高いです。
- 菊
- ユリ
- 蘭など
花言葉は、贈り物として特に問題ないものばかりですが、お葬式のイメージが強いため要注意!特に菊はお葬式やお仏壇に供えるイメージが強いため、一般的な贈り物には不向きです。
お祝いに贈るべきではない花とは
お祝い事に贈るべきではない花は、花言葉によって異なります。
- 退院祝い・快気祝い…菊・ツバキ・シクラメン
- 開業祝い…すぐに枯れてしまう花(すぐに潰れることを連想させるため)
- 葬儀や法事…赤や紫の花(かな言葉に限定せず、色でタブー視されている)
花の種類や花言葉、色によって、贈ってはいけない場面があることを把握しておきましょう。どんな花を贈るべきかなわからないときは、お花屋さんに相談して見繕ってもらうのがよいかもしれません。
まとめ
花には花言葉があり、その意味によっては贈られた相手が不快感を抱いてしまうことがあるかもしれません。相手との関係を良好に保つためにも、花言葉や相手の状態によって贈る花を選びましょう。