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結婚指輪を外した方がいい場面とは
結婚指輪は、夫婦の大切な絆のひとつです。いつでも身に着けておきたいと思う反面、結婚指輪を外した方がいい場面も随所で発生します。指輪の紛失や劣化を防ぐなど、指輪を外すべき場面を把握しておきましょう。
結婚指輪を外した方が良い6つの場面
結婚指輪を外したほうがよい場面は、以下の通りです。
1.水仕事・料理をするとき
結婚指輪は、肌身離さず身に着けていることが多いものです。水仕事をするときにつけっぱなしにしていると、指輪の素材が劣化しやすくなったり、指輪がスルッと指から抜けて紛失してしまうかもしれません。
また、常に身に着けているものだからこそ、衛生面に不安を持つ人もいます。そういった場合は指輪を外し、小さな箱などに入れて保管しておくと無くさずに済みますよ。
2.力仕事、重いものを手で持つとき
力仕事をしたり、手で重いものを持つ場面では、ちょっとした不注意で指輪が傷ついてしまう可能性があります。段ボールやシャベルなどを使う場合は、事前に結婚指輪を外しておく方がよいでしょう。
3.スポーツをするとき
体を動かすときは、基本的に結婚指輪を外しておきましょう。
- 汗などで指から滑り落ちてしまい、紛失する可能性がある
- 誰かと衝突して、相手にけがをさせてしまう恐れがある
- 手がむくみ、指輪が外れなくなってしまう…場合によっては指にめり込んでしまうことも
- スポーツ用品との衝突などで、傷が入る
上記のような理由から、スポーツをするときは結婚指輪を外しておいたほうがよいでしょう。
4.温泉に入るとき・入浴するとき
温泉をはじめとする入浴時は、結婚指輪は外しておくほうがよいです。
- 服を脱ぐときに、指から落ちてしまう
- 体や頭を洗っているとき、せっけんで滑って落として紛失
- 温泉の場合、素材によって指輪が変色する恐れがある
入浴前に結婚指輪を外しておけば、紛失の可能性は低くなります。服の上に出しっぱなしにしておくと窃盗被害に遭う可能性があるので、服の間や財布の中などに入れて保管しておきましょう。
5.入院・手術・出産時
入院や手術、出産時は、できるだけ早い段階で結婚指輪を含むアクセサリー類は取り除いておくべきです。
- 入院中急激に痩せると、指輪のサイズが合わなくなって紛失する可能性がある
- 手術や出産時は指輪が原因で指がうっ血することがあり、最悪の場合指を切断しなければならないことがある
入院や手術、出産は一生続くわけではありません。退院するまでの期間は、結婚指輪を大切に保管しておきましょう。
6.育児中
育児中は、できるだけ結婚指輪を外しておく方がよいです。
- 新生児の肌は薄いため、傷つけてしまうことがある
- 子どもが小さい間は、子どもの動きが読みにくく、怪我をさせてしまうかも
- うっかり指輪が手から落ちたとき、子どもが誤飲してしまう可能性がある
子どもが保育園や幼稚園に通園し始めるときなどをきっかけに、また結婚指輪をする人もいます。
結婚指輪を外すメリットとは
結婚指輪を要所で外すメリットは、以下の通りです。
- 紛失する可能性が低い
- 傷つくのを防げる
- 変色を防止できる
- ダイヤモンドなどの付属品を無くす心配が低い
- 子どもを不用意に傷つける心配がない
- 手と指輪、双方の衛生面を保ちやすいなど
TPOに応じて、結婚指輪を外すべきかを見極めましょう。
まとめ
結婚指輪は、し続けることに意味があるわけではありません。外すべき場面に直面したら外し、大切に保管しておきましょう。